新しい自由雲台を買いました。梅本製作所 SL-40ZSC、すごくいい!

Umemoto seisakusyo "SL-40ZSC"
http://www.umemoto.ecnet.jp/prod3/prod3.htm
プロ写真機材、自由雲台の梅本製作所/SL−ZSC (COG-ZS) 自由雲台
 
 昨日、中野のフジヤカメラに行って、
梅本製作所の自由雲台SL-40ZSCを購入してきました。
リアル店舗でお試しできて、カード払いで購入できるお店がここしかなかったのですよ。
 
 一晩試用した感想は
…過去の自分に後悔です。どうしてもっと早くこの雲台を買わなかったのか、俺反省しろ!
(上の1行だけ、dankogai風にお読み下さい。)
 
crossroad  (SL-40ZSC testshot)
 この小さいサイズの自由雲台で、スパッと位置決め出来て、ピシャっと止まる。
そして一度ピシャッと止めたらそこから何分経ってもカメラ位置がずれない。
夜景撮影の準備時間が一気に短縮できました。
 
 そして、帰宅後に撮影画像を等倍チェックすると、
薄皮を1枚剥いたように画質がクリアになってます。
う〜む、やはり今まで微妙にぶれていたのか…。
手ブレ補正無しの1000万画素機種だからなぁ。
 
 今までの雲台が2ランク下で、使いすぎて保持力が微妙だったというのもありますが 
これまでの撮影で無駄にしていた時間を考えると…ちょっと凹みます。
…梅本製作所の自由雲台は、これからの三脚撮りには必携アイテムだ。
 
stopper (SL-40ZSC testshot)
f.9まで絞って13秒露光。風が少しあったけど、すばらしい保持力。

 
Akihabara midnight (SL-40ZSC testshot)
突然、この場所にタクシーが到着してから構図の位置決め開始。
露光時間4秒。セッティングがやりやすくなったので撮影も迅速に。
 
Akihabara UDX midnight  (SL-40ZSC testshot)
秋葉原UDX、風が強くて寒かったので、気が焦って構図はちと甘かった。露光4秒。
 
Akihabara crossroad (SL-40ZSC testshot)
 撮影最低地上高は今までの雲台より2〜3cmアップ。
ワイドでローポジション撮影を多用していると、結構大きな違いに。
三脚と組み合わされたときの重心がほんの少し上に寄ったのも気になる。
 
 カメラがここまでしっかり保持されると、画質が改善されると同時に
今度は地下鉄や自動車の走る振動が微妙に気になりだします。
いい道具を使うと、振動に対する感覚が鋭敏になるってのかな…。
 
Akihabara midnight  (SL-40ZSC testshot)
 ともあれ、いい買い物しました。
しばらく、色々な場所を三脚据えて撮り直してみよう。
 
関連するかもリンク:
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/umemoto/2009/04/20/10697.html
デジカメwatch“高精度自由雲台”を生み出した「梅本製作所」とは
 
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/44298.html
スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」こんな雲台を連日使っとります