ラオックス、秋葉原5店舗に集約=蘇寧電器と再建計画発表−中国・南京

http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2009062401068
時事ドットコム
 
 LAOX秋葉原電器屋さんのなかでも、地元の人よりも
来日した観光客向けの「免税家電店」としての強い印象がありました。こんな感じで。

High-definition test ( @ Akihabara sony shop)

 
 大阪日本橋だと、
フランチャイズ上海新天地が結構大きいお店です。
http://www.shanghai-xtd.jp/
上海新天地
 
 蘇寧電器と本格提携することで、今よりもさらに、
中国からの観光客の土産物店に特化していく可能性は考えられますし、
蘇寧電器としても、日本に「アンテナショップ」があるのは、
接客方法や市場動向を探る上でも面白いのかも知れません。
 
 中国人ツアー客向けの接客にはかなり強い特徴があって、
平日朝〜昼間の買い物が多く、しかも団体客が津波のように一気に押し寄せてくる。
 接客するときも、基本は一対一接客になることは少なくて、
店員ひとりでその場にいる全員説明するつもりで、
大きな声&オーバージェスチャーで対応すると、
ツボにはまれば"同じ商品"が一気にドサッと大量に売れる。
たった一回の接客で、高額シェーバーだけで10数万円とか売り上げたこともあります。
在庫があれば、もっともっと売れたはずなのに…。
 
 お約束だけど、全ての商品がMade in Japan必須。
 日本のメーカーでも、ほとんど同一型式の商品で、
免税店向けには日本製の免税店専用モデルを、
家電量販店にはタイ製やシンガポール製の割安な商品を卸している場合があります。
 ぶっちゃけ、どちらも品質には差がないんだけど、
販売時に日本製の文字があるのと無いのの違いは大きいんですよ。
 
 
 ツアー会社と組む&語学をしっかりマスターする必要はありますが、
高付加価値商品を「おいしい値段」で大量に買ってくれるので、
中国でのブランドイメージ戦略がうまくいけば、
免税店としてのLAOXは新しい秋葉原の定番になるかもしれません。
 
 
 あと、社長が逮捕されてた、国美電器が取引再開でアゲアゲ調子なので、
蘇寧電器が今回の提携発表を急いだというのもあるかもしれません。
http://plaza.rakuten.co.jp/wpfyt191/diary/200906230001/
国美電器、取引再開、急騰! - ニイハオお父さん - 楽天ブログ(Blog)
 
 
 で、気になるのが、アソビットシティの行く末。
蘇寧電器と組むとなると、あそこはどうなるんだろうなぁ…。
ゲーム機本体は外国人観光客にはやたら売れるけれど、
ソフトに関しては、特に中国ではうわなにをするやめrくぁwせdrftgyふじこlp