仕事の絡み上、でクレジットカードとか与信業務について色々調べてみた。

 
 電器屋さんで仕事をしていて結構多いのが、
クレジットカードや月賦での支払いと、それにまつわる色々な照会業務。
…いわゆる支払い時の本人確認業務ですね。
 
 お客様がiPodや高額のノートパソコンを買われる場合、
カード会社から「ちょっと待った、本人確認して」という
カード払いのストップがかかる事が多いです。
  
 さらに具体的に言えば、
私の勤務先のような観光型ショッピングモール内の電器屋さんで、
私の担当部署のようにノートPCやiPodや高額ソフトや
デジカメや小型液晶TVをメインに販売していると、
頻繁に「ちょっと待った、本人確認して」というメッセージが出てきます。
特に、お客様が遠方から来店されている場合には多いみたい。
 
 家電量販店、特にPC系商品では他のお店、例えば服や飲食系のお店と比べると、
カードでの支払いの場合には本人確認チェックが頻繁に起こります。
何故かというと、扱う商品が極めて換金しやすく、換金時の効率も高いので、
盗難カードや偽造カードによる詐欺のターゲットになりやすいからです。
なので、カードの持ち主を守るためにもチェックが厳しくなるんですよ。
 
 しかし、これ、一部のお客様には相当気に障る出来事らしくて*1
稀に「こんな不愉快な出来事、このカード持って以来初めてだ」とか言われることも。
 
 これ、カードの支払い枠の問題ではなく、
購入される「商品の性質」によるものなので、
普通のカードだろうがゴールドカードだろうがとかプラチナだろうが、
カードの種別についてはあまり関係なくチェックが入るんですよ。
ま、そんなことはわからないお客様を説得するのは一苦労なんですけどね。
 
 ところで、
クレジットカードでの買い物に付帯するサービスの中で
知っておいて損がないのは「ショッピングプロテクション」。
 有名所のカード会社さんでカード払いにした商品だと、
90日間の破損補償・盗難補償がもれなく付いてきます。
 
 あとは、アメックスの「家電総合保証制度」とか
http://www.americanexpress.com/japan/personal/insurance/services/guarantee.shtml
 3年間の保証でよければ、
保証対象製品の購入なら、相当割安な保険だよなぁ。
 

*1:特にゴールドカードのお客様だと相当不満そうな顔つきになる場合があったり