ONKYOのパソコン用デスクトップ小型?スピーカー、GX-R3Xを中古で買いました。
ONKYO GX-R3X アンプ内蔵スピーカー WAVIO オニキスブラック GX-R3X(B) 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: オンキヨー
- 発売日: 2004/06/30
- メディア: エレクトロニクス
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ONKYO GX-R3X アンプ内蔵スピーカー WAVIO プラチナホワイト GX-R3X(W) 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: オンキヨー
- 発売日: 2004/06/30
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ONKYO WAVIO ル・シータ アンプ内蔵スピーカー 6W+6W ボルドーレッド GX-R3X(R)
- 出版社/メーカー: オンキヨー
- 発売日: 2004/06/30
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http://www.amazon.co.jp/dp/B0002BNVAI/
http://www.amazon.co.jp/dp/B0002BNVB2/
ONKYO WAVIO ル・シータ アンプ内蔵スピーカー GX-R3X
http://www.jp.onkyo.com/wavio/gxr3x/index.htm
ONKYO公式サイト
今の私の部屋にあるのは、DENONのミニコン用アンプと、
小さいサイズの割には「ちょっとゆるい低音」が量感豊かに鳴る
20世紀末までの少し古めの爆音ハウスに特化したタイプのスピーカー*1。
耳の近くで爆音で鳴らして聴くには丁度いいのですが*2、
小音量だと上が少しゆるくて詰まった感じでしんどいなぁと思っていたので、
古道具屋で5分ほど試聴して、作業部屋での来客用&iPod使うときのBGM用に購入。
ちょっと根付けが高めの古道具屋で3000円。
新品だと、実売7000円〜8000円程度かな。
アンプのワット数は6W+6Wで、実売価格もそれなりだったので、
ONKYOとはいえ、音質にはあまり過度な期待していなかったんですが、
帰宅して静かな部屋で鳴らしてみると、これ値段のわりには結構いいですよ。
条件付きではあるけど、実売7000円程度のクラスでの、
6畳間BGMスピーカとしては出色の出来じゃないかな?
中域の出し方はかなり素直で、声モノをBGMに流すにはピッタリ。
高域は…普通に気持ちよく出ていますが、超高域はおそらくほとんどありません。
低域の鳴らし方はこの価格帯のスピーカーとしてはかな〜り特殊で、
重低音や音圧やゴリゴリしたベースはスパッと割り切ってあきらめている代わりに、
雰囲気作りのための、癖のない薄目の低音に特化してます。
低音補正や箱鳴りや共鳴も含めて音を作っているみたいで、
乏しいワット数の割には低音の「鳴り方」は楽器的で不思議といい。
このいい感じは、しっかりしたチューニングの産物なんだろうなぁ。
低域を薄くするとキック等の音離れが良くなるみたいなので、
バスブーストはなるべく薄めにして、その代わりメインボリュームを上げて、
中域メインでチョイ低域くらいの感じで鳴らした方がいい音が出るみたいです。
さらに特筆すべきところは、iPodなどで圧縮音源を鳴らした場合に、
圧縮音源独特の高音域の癖や粗さが不思議と目立ちにくくなること。
昔のソウルや、少し古めのハウスなどをネットラジオで落として聴くにはぴったりです。
PCからのノイズは拾いやすいので、一旦iPodなどにデータを落としてから再生するといいみたい。
メーカーサイトでは低域の出方を強調していますが、
低音を少し欲張ると、すぐに音割れする傾向があります。
ヒップホップやロックを鳴らすのにはお勧めできません。
数時間鳴らした感じだと、
初期状態だとスピーカーがかなり固そうなので、
じっくり慣らしをしていけばもう少し低域高域も出るようになる予感。
もうしばらく鳴らしてみて様子見してみます。