総務省のせいでモバゲータウンはいったいどうなってしまうの?

http://blog.sakichan.org/ja/2007/12/09/soumusho_may_knock_out_mbga
崎山伸夫のBlog
 


実のところKDDIauであれば、
これは公式サイト(の一部)以外は全てアクセスできなくなることを意味するし、
NTTドコモにしても、ソフトバンクにしても、その幅は結構広い。
ここでは、「コミュニケーション」が全面的に制限されていることに注目されたい。
これは「ウェブチャット、掲示板、IT掲示板」となっている。
この分類において、2ちゃんねるも高尚なブログも、一切の区別はない。
(中略)
さて、この「コミュニケーション」には、SNSも該当している。
mixi も該当する。
(中略)
ここで問題になりそうなのは、モバゲータウンだ。
モバゲータウンは携帯電話専用のサービスで、
運営会社DeNAの2007年5月のプレスリリースによれば、会員数は500万人を突破し、
その53%が10代であるという。そう過半数が「未成年」であるということ。
「携帯有害サイト制限、未成年者は原則加入」の影響を強く受ける可能性がある。
そして、実際、モバゲータウンのサイトURLである http://mbga.jp/ は、
ネットスターのデータベースでは「掲示板」とされている。
多くの家庭の親が新規契約についてあえてフィルタリングをしないよう求め、
また既加入者対象のフィルタリング加入要請をあえて無視し続けるのでなければ、
事業への影響は避けられないだろうね。