TVゲームのしくみ:刺激と反応

 多くのテレビゲームは
・(1)モニター画面(など)を見る
>(2)情報を脳で認知処理
>(3)身体を「ちょっと」動かす*1
>(4)コントローラーの電気的入力結果をゲーム機が判定
>(5)それなりの反応がモニター画面などに帰ってくる
というループの超高速繰り返しなんだけど、
 
 テレビゲームの「難しさ」には、
a):(1)(2)の部分が非常に高度化しているがために
初心者はどこをどう処理していいのか
とっちらかってしまうことが多いのと、
b):コントローラーというインターフェイス
かなりヴァーチャルでありえない特性を持つために
(2)(3)のリアルタイム連携を身につけるのに
少々の修練を必要とすることがある…と思う。

 「TVゲームはそれほど上手くない」って言っている人にも
フリーセルぷよぷよ"だけ"は結構上手い人がいたり、
音ゲー的な「単純極まりない」ゲームが結構インカムを稼いでいたり、
ジュースの自販機のボタンのタイムラグは21世紀になって、
あれだけ内部処理が高速になっても未だに数フレームのズレwがあったり、
 中途半端な現実模倣の「フィードバック」では所詮擬似体験で、
「TVゲームならでは」ではまだないんだろうなぁとか…。
 

*1:この「ちょっと」がキモ。思い通りにちょっとだけ動かすのは結構難しい。