Tokyo Game show 2008いってきたよ。
木曜日に東京ゲームショー2008に行ってきました。
お客さんの熱さが凄かったのは
カプコンブースと、アイドルマスター新作。
この週末はとんでもないことになるんだろうなぁ
個人的に熱さを感じたのはセガのブース。
看板タイトルの『龍が如く3』、
『街』の続編428、
動画が凄い、プラチナゲームズ・神谷英樹が組んだセクシー要素満載の「BAYONETTA」。
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0810/10/news021.html
プラチナゲームス第4の新作開発も明らかに――セガ×プラチナゲームズ プロジェクト記者発表会
他にも、ソニック中祐司新作の箱をタップするゲーム
そして裏にあったセガ流通のフラダンスゲームや超兄貴の新作wや猟奇萌えゲーなどなど、
硬軟取り混ぜた展開は魅力でした。
もうひとつ、面白そうだったのが携帯電話ゲームコーナーのブース。
シェア圧倒的なモバゲー(勝手サイト側)と、
リアルタイム通信対戦ゲームに持ち込みたいキャリア側。
NTTドコモのP2P形式の通信レースゲーム(タイムラグ1秒!)や
AUのブルートゥース通信(タイムラグ1秒未満)のサッカーゲームなど、
技術力で次の携帯ゲームを持ってこようとするキャリア側の差が魅力でした。
携帯電話ゲームは、この調子で通信対戦ゲームが当たり前になる頃には、
マッチングサービスの巧拙が次の勝負を決めるのかな?
気になったのが、ショー全体の雰囲気。サプライズ無し。
PS3新型マシンも無いし、任天堂がいないのはやはり苦しいですね。
今大ブレイクの携帯ゲームは
キャリアとモバゲー以外は小規模展示ばかりで、
MMORPGのようなネトゲ系は(宣伝効果を期待していないのか)ブースもスカスカ。
次世代向けの大型アナウンスもサプライズもなく、
今の世代に向けたゲームは提示できていても、次の世代のゲームや
メインストリームから少しずれた枝葉のゲーム像が提示できていない感じ。
民生用3DTV映像が大ブレイクのCEATEC JAPAN 2008を観た後だと、
映像としては"よくできているけどちょっと古いなぁ"と感じる印象が強かったです。
それだけ、PS3クラスのCGが当たり前になったというのもあるかもしれません。
AV家電業界が出している関連ブースが
三菱電機のサラウンドシステムだけというのもちょっと寂しいです。
サラウンドヘッドホンなどを、音響系メーカーが売り込むには
ゲームショーは美味しいショーだと思うんだけどなぁ。