ソニーがCESで発表した、近接距離での無線通信技術。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/01/08/7706.html
【2008 CES】α200が人気のSonyブース


 同社ブースでは、6日に発表した
「TransferJet」(トランスファージェット)の参考展示コーナーも設けていた。
TransferJetは、「ワイヤレスニアフィールドテクノロジー」として開発している無線通信技術。
既報の通り、対応端末が1対1で画像や動画を転送できる仕組み。
同社は、2009年の製品化を目指すとしている。
 
 応用例として、通信機能を備えたPCやTVの読み取り部に
デジタルカメラを近づけるだけで、画像の転送または表示ができる。
また、モバイル機器同士での通信も可能なことから、
デジタルカメラや携帯電話間での画像のコピーもできる。
さらに、携帯電話内にある有料動画を別の携帯電話にコピーし、
視聴料は電子マネーで支払うといった利用も可能という。
 
 同社の非接触ICカードFeliCa」と同様の微弱無線技術を用いており、
機器同士の通信距離を3cmまでとすることで、
電波干渉などの悪影響がほぼ無いという。
そのため、実効速度は375Mbpsを達成。
静止画の転送だけでなく動画のストリーミング再生にも対応できる。
 
 これは、すごく未来っぽい感じがします。いいなぁ。