一切のボタン操作無しに、マウスでスルスルと線を描くのは、単純に気持ち良いです。

http://blogs.dion.ne.jp/arere/archives/2166778.html
ゲームのマボロシ:ゲームデザインのこれから(5) 意思決定のジレンマ


このレポートでは触れられていませんが、
恐らくジマーマン氏は、LOOPにおいては、
ゲームデザインよりも操作の気持ち良さを優先したはずです。
実際にプレイしてもらえると分かるのですが、
一切のボタン操作無しに、マウスでスルスルと線を描くのは、
単純に気持ち良いです。
そこに「2匹以上を囲む」「色の違う蝶を3匹以上囲む」などの
ルール(ゲームデザイン)を盛り込むことで、
単に操作が気持ち良いだけではないエンターテイメントに仕上がっています。
 
僕はむしろ、こちらこそがビデオゲームの核なのではないかと考えています。
(中略)
しかし触っているだけで気持ち良い操作、人を惹き付けるテーマ、
コンセプトを見つけるかというのは、非常に文章化するのが難しい題材です。
力はとても及ばないと思いますが、つらつらと書いていけたらと思っています。
 
 九割九分九厘、私がゲームで求めている快感はこっちの方だ。