都市の外観が話題になって人が見物に訪れるようになればなるほど広告の価値が増していくのです。

http://blogs.dion.ne.jp/arere/archives/2213491.html
『ゲームのマボロシ
ゲームデザインのこれから(7) Cooperate, Don't Control」
 大阪や東京都心部のような都市での広告と、
京都市佃島周辺のような「長年変わってない(と観光客に思わせる)」
光都市デザイン*1内での広告はいろいろ違いがあります。
この辺までうまく再現できれば面白いかも。
滞在者として「観光」することと、生活者として「住む」ことの違い。
 


Third Worldでは、後述しますが、
Second Lifeのような、フィールドの外観をユーザーが
独自にカスタマイズできることを最大の特徴とします。
固定された生きていない街ではなく、
日々刻々と情景が変化する、生きている街を実現したいのです。
 
もしもうまくいけば、
日々情景が変わる都市のランドスケープそのものが、
Third Worldの売りになります。
そして都市には付き物の巨大ビジョン、
電光掲示板、屋外サイン、看板広告などで、
Webページのバナー広告のように、毎日広告が表示されるようにします。
 
こうした広告の表示方法なら、都市の外観として自然ですし、
スタンドアロンのゲーム内広告と違って、
リアルタイムに広告内容を更新することができるというメリットがあります。
都市の外観が話題になって人が見物に訪れるようになればなるほど
広告の価値が増していくのです。
 

*1:ドラクエのリメイクなんかはこちら。