「スーパームーン」な夜に、月灯りで明るい秋葉原を撮ってみた。

Bright moonlight : dynamic audio trade center
秋葉原ダイナミックオーディオトレードセンター
 
参照:
http://gigazine.net/news/20110320_super_moon/
世界中で観測された「スーパームーン」、満月が18年間で一番地球に近づいた日の美麗な写真いろいろ - GIGAZINE
 
 18年に一度、月明かりのもっとも明るい時期の秋葉原を撮影してきました。
地震による大規模節電の影響で、都市の光害が少なくなったのを確認できました。
 
rising moon : LAOX the computer building
LAOXザ・コンから立ち上る直前の月。これは狙い通り撮れました。

周辺の環境光が少ないので、長時間露光だと蛍光灯などの色の濁りが少なく、きれいな月明かりに。
そのかわり、露光時間を長くすると、あっという間に月が「走って逃げてしまう」。
撮影中は、三脚を据えて撮影していても、なんだかタイムトライアルしているような気分でした。
 
Bright moonlight : Akihabara chuou street
秋葉原中央通り、信号が青になった横断歩道での撮影。露光時間は10秒。
青信号1回につき、撮影するチャンスは1度だけ。
今回は何度か撮影している間に月が道路の真上から逃げてしまってます
…18年後にもう一度チャレンジします(泣)。
 
Bright moonlight
秋葉原ダイビルに入り込む瞬間の月明かり。
この位置は、普段だと大型電光掲示板からの光でかなり明るいはず。
 
Bright moonlight : bellesalle Akihabara and itasha
ベルサール秋葉原のガラスに反射する満月の灯りで1枚。
普段だとビル内の照明や、周辺の環境光の影響があって、ここまできれいには映らない。
停電・節電の東京だから、ここまできれいに撮れました。
 
 節電、停電の影響で都心部の繁華街はのきなみ暗くなってますが、
この暗さだからこそ見える・撮れる光景もいっぱいあります。
今回の大震災による節電モードはかなりの長期戦になりそうなので、
自分も生活スタイルや撮り方をいろいろ変えていく必要がありそう。