コンデジ用のLEDマクロリングライトを購入したら、色々とマクロ専用すぎたw。

macro ring light testshot
 初代GRデジタル+LEDマクロリングライトメモリースティック PRO Duoを撮影。
これ、実は手持ち撮影!三脚無しでこれだけの画が撮れるのは素晴らしい。
これだけで、LEDマクロリングライト1575円の価値はあります!。
 
 
 
 というわけで、先日のワンフェスのフィギュア撮影失敗で凹んでいたとき
twitter経由でとあるおもしろそうな情報が。


RT @hayashida_tw
ワンフェスでフィギュア撮るならコンデジ+LEDリングライトが最適解じゃなかろーか。
RT @hayashida_tw
http://www.akibaoo.co.jp/01/commodity_param/ctc/04015300/cmc/4528483045982/
こういうの。激安いので人柱plz
 
http://www.akibaoo.co.jp/01/commodity_param/ctc/04015300/cmc/4528483045982/
LEDマクロリングライト ロングアーム 〜 インターネット・あきばお〜
本体 1,500円 税込 1,575円
 
 うおぉぉ、なんかマクロリングライトにしては異様に安い。
これでフィギュアが本当に綺麗に撮れるなら1500円なんて安いモノですよ!
ということで、あきばおーで購入して人柱いってきました。
 
買った後で気が付いたけど…
これ、多分エツミのLEDマクロリングライトOEM元か、コピー品だなぁ。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/item/2007/08/09/6785.html 
エツミ 「LEDマクロリングライト E-1605」
カメラの固定方法とかそのまんまだし。 
 
 …で、早速ゲトしてとりあえずGRDに繋いで色々撮ってみた。
macro ring light testshot
 LANケーブルの延長用コネクタ。
蛍光灯メインで、影取りの補助光にLEDリングライト使用。
暗い部分にLEDの青い色が混ざってるのがわかるかと思います。
参考までに、下の画像がLEDリングライト無しver.
without macro ring light testshot
 
macro ring light testshot
真っ正面から撮るとこんな感じ。エンボス文字の影がかなり消えてます。
 
macro ring light testshot
 とりあえず、マクロブツ撮り練習の基本、乾電池。
LEDリングライトだけでそのまま撮影。う〜ん、やっぱり難しい。
 
macro ring light testshot (olympus myu-II (Olympus Stylus Epic ))
 中型フィギュアやヤフオクを想定して、フィルムカメラを撮ってみた。
…被写体から10cm以上離れると、リングライトの意味があまりなくなる(爆)。
光量も少ないし、光源で被写体を囲む感じがなくなってしまう。
これなら、左右から2灯の蛍光灯スタンドで照らす方がましだw。
下の画像がLEDマクロリングライト無しver.
without macro ring light testshot (olympus myu-II (Olympus Stylus Epic ))
 
最後に、Pinky:st.(ピンキーストリート)やねんどろいどの「表情」狙いを想定してレンズ前3cmマクロ…これはいける!。
macro ring light testshot
 
もっと寄って、リングライトの縁にメモリースティックを支える土台当たるレンズ前2.5cm強ぐらいまで!
macro ring light testshot
この辺りのマクロ接写になると、ようやく「リングライト」を使った意味が出てきます。
 
 ということで、いろいろ試してみた結論。
コンデジで3cm未満の接写をするときには「必須」のアイテム。
8cm以上離れて撮影するときは懐中電灯2本でも代用可能で付けた意味がない、むしろ邪魔。
10cm以上離れられるなら、蛍光灯2灯使う方がずっと良い感じになります。

で、上記の結果を踏まえて考えたら、
銀塩カメラのフィルムのサイズやレンズサイズをコンデジサイズに直してみて、
リングライトのサイズまでミニチュアになったと考えたら、
撮影距離や、被写体と光源の距離もミニチュアになってるわけで…
フィルムカメラリングライトを使う必要に迫られる距離が10cm未満程度だとすると、
コンデジだと4cm未満程度の撮影距離で、マクロリングライトの意味が出てくるはず。
そうなると…このLEDマクロリングライトは、やっぱり4cm以下の接写でとりわけ効果が出るわけだ…
 
 
 ワンフェスのフィギュア撮り用のアイテムとしては正直微妙でしたが、
ネイルやルアーや、小さいフィギュアの表情をワイドマクロで撮影にするにはかなり使えます。
小物を撮影する機会があれば「ピンポイント」でものすごく効果があるアイテムなので、
道具箱の片隅に忍ばせておくのも良いと思います。なにせ、1500円と激安だし。