「富士通を代表とするバブル以後に導入された成果主義の多くは、動機が別のところ(賃金の抑制)にあったことが失敗の大きな原因だと思います。」

http://www.kurikiyo.com/mt/archives/2005/03/post_48.html
栗原潔のテクノロジー時評: 結局は労働市場流動性
 
 タイトルはコメント欄の記事から。
 


この労働市場流動性という点で、さらに思い出したのが、
Topcoder.comというアメリカのサイトです。
このサイトは定期的にアルゴリズムやソフトウェア設計のお題を出題してます。
そして、世界各国のプログラマーがその回答となるプログラムを送ってきます。
で、そのプログラムの出来によってプログラマー
ランキングをつけて公開しているわけです。
米国だけではなく、ポーランドや中国などのプログラマー
腕を競っているネットならではの世界です。
(中略)
Topcoderにプログラムを送ってくる人たちは
知的興味でやっているということもあるのでしょうが、
就職・転職を有利にするためという点が大きいようです
(実際、TopCoderも企業に対して
優秀なプログラマーリクルートすることを
ビジネスモデルの要にしているようです)。