なぜ、写真が見えるのかというと、光があるから。

 光源から出た光が、印画紙表面や紙の表面や
ネガやポジやブラウン管表面やLCDやらを経由することで
(ある程度)フィルタリングされた後で、網膜に辿り着いて、
それが微弱な電気信号に変換された後で脳に辿り着く。
 
 で、その光源ってのは相当色々いじれるはずなのに、
日常生活では滅多なことでは話題にならないんだよなぁ。
ディスコやクラブの照明空間とか、LED照明による色いじりとか、
大規模な焚き火のゆらめく炎とか、キャンドルの光とか、
写真撮影時の照明の光の組み合わせとかは結構印象に残るんだけど、
普段生活しているときの光のほとんどは太陽光と蛍光灯と白熱灯と、
あとは液晶のバックライトぐらいかなぁ。
 
 そういえば最近、焚き火を直で見るってことが少ないなぁ。
焚き火、いいよねぇ。