8月22日水曜日、首都圏反原発連合が野田首相に対して「直接要求・勧告行動」を首相官邸内で行いました。…で、官邸前行ってきた。
2012年8月22日。首相官邸前。真夏で快晴のお昼過ぎ、とても暑かった。
(奥の方には官邸に向かう首都圏反原発連合のひとたちが…さすがに遠すぎて写ってないなぁ。)
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=1000
首都圏反原発連合 野田首相に対する直接要求・勧告行動 Metropolitan Coalition Against Nukes
「延び延びにさせられていた」首都圏反原発連合の野田首相に対する直接要求・勧告行動が、
22日に突然行われることになったという話題が出てきたのが前日21日の夕方〜夜ごろのtwitter。
またドタキャンされるのでは…と思いつつも、翌日22日の正午頃にも中止の案内がなかったので、
ひょっとしたら…と慌ててカメラと三脚担いで、地下鉄で国会議事堂前に向かいました。
本当に、もしも本当に実現したら、これ結構すごいことだぞ…と思いながら。
午後1時過ぎ頃、東京メトロ国会議事堂前駅、官邸前出口付近で撮影。
普段の金曜夕方の首相官邸前抗議行動とは違ってえらく人数少なめ。
そりゃ前日突如発表＆今までに2回もドタキャンかけてりゃ、3度目の正直っていっても安心できないよなぁ…。
官邸前の抗議行動最前線から、いざ官邸に向かわれる、首都圏反原発連合の皆さんの後ろ姿。
この辺りで、ようやく本当に面会が起こるんだと実感が出てきました。すげぇぇええええええ。
午後2時過ぎから、Ustreamとニコニコ生放送で「直接要求・勧告行動」の行動が放映されました。
撮影カメラクルーは首相官邸側のチーム。
こういう会見はカメラ運びやカメラのスイッチングで一気に印象変わるので、ちょっと残念。
(コール終了直前…とても暑い)
首相官邸内で「直接要求・勧告行動」の行われている間、
官邸前ではドラム隊がズンドコ音を鳴らして、トラメガと肉声でコールを連呼。
自分もカメラ片手に声を張り上げてコールを叫ぶ…といきたいけど、
気温が高すぎて腹式呼吸で声出すのもしんどいレベルでした。
へろへろの声でコールしてたので、ちとショボかったかも。
途中何度か、スタッフが給水サーバーを持って水欲しい人〜と移動してました。
真夏の真昼、しかも快晴、うだるような暑さです。
1時間程度現地にいるだけで、帰宅した後、腕は真っ赤に日焼けしてました。
金曜夕方の「夕涼みの時間」に抗議行動してるのは、参加者の体力的にも運動継続にも有利だわ。
3時前には「直接要求・勧告行動」からの現地報告も終わり、現場撤収。
おつかれさまでした…。また次の金曜日に官邸前・国会前でおあいしましょう!
で、このあとに自分は三脚を立てて官邸前とか国会前を撮影。
ここ1ヶ月程度、抗議行動のあとのすこし落ち着いた時間、三脚立ててこの付近を色々と撮影してますが。
平日昼間の首相官邸前って、銀座から徒歩20分とは思えないほど、静かで広々なのですよ。
昼間はセミの鳴き声がよく聞こえます、晴れた日だと東京タワーもきれいに見えますね。
道路の交通量は比較的あるものの、人通りは極端に少ない。
官邸のある場所は丘の上になっているので、わざわざ歩いて抜けるのはちょっとしんどい場所。
http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/environment/fcv/
写真はトヨタFCHV-adv、水素を動力源にしている燃料電池自動車です。
確か環境省にリースされているのかな…
昼間の首相官邸付近、歩道を歩いているのは、ほとんどが官庁まわりの関係者。
夜になると、撮影していて、人が少なすぎて危険を感じるほどの場所です。
(実際は警察官が頻繁に職質しにくるのでむしろ安全かもしれないけどw)
さほど人通りの多くなかった場所に、
金曜日の夕方限定ではあるにせよ、万人単位の大勢の人が突然集まるようになったのはすごいことです。
これは、官邸前とか国会前に人を集めて、直接行動というひとつの政治手法に親しんで、いろいろ持ち帰っていただく、
「村おこし、町おこし」のようなものに近い活動のひとつなのかもしれないです…永田町だけに。
今日の撮影後に国会議事堂前でパチリ。あと何回、三脚担いでここを通過するのかなぁ…
この日の撮影画像はこちらにまとめてます
http://www.flickr.com/photos/workshop/sets/72157631193164670/
22 August 2012 : "Metropolitan Coalition Against Nukes" members go inside of Prime Minister’s Office!
