自由と生存のメーデー2011の新宿サウンドデモを撮影してきた。

Mayday in cinecity plaza : Mayday for freedom and lives
http://2011mayday.blogspot.com/
自由と生存のメーデー2011
http://twitter.com/mayday_0503
自由と生存のメーデー2011 (mayday_0503) on Twitter
http://d.hatena.ne.jp/spiders_nest/20110503/1302505624
Mayday for freedom and lives - Spiders’ Nest :: フリーター全般労働組合
 
 5月3日、どしゃ降りの雨の中、
『自由と生存のメーデー2011』の新宿サウンドデモを撮影してきました。
サウンドデモで踊ってきたと書けないのは、雨がもの凄く、体力ががた落ちだったから(泣)。
撮影も普段のカメラを使うのは早々に諦めて、防水コンデジと携帯電話で撮影しました。
 
Mayday for freedom and lives
集合場所の新宿中央公園、とにかく雨がすごい。雨具無しだと機材ボロボロ。
Demonstaration starts in heavy wet condition : Mayday for freedom and lives
豪雨の中、デモ隊は出発。いきなりUNDERWORLDREZがかかって超上がる!

Policemen : Mayday for freedom and lives
 これは、新宿に向かう地下道路内での撮影。
普段の、使える撮影ポイントの多くが雨で水溜まりになってるので
ローアングルで撮影するためにしゃがんだ途端、下半身ずぶ濡れになります(泣)。
 雨に濡れた街中ではストロボ焚くと反射光が強く出て、
防水コンデジのストロボの自動調光が大抵失敗していました。
この失敗は次回の撮影では減らしたいなぁ…。
 
Demonstrators rushed into the kabukichou! :  Mayday for freedom and lives
手前のカメラマンは、ドイツから?取材に来日していたジャーナリストたち、すぐ脇にはインタビュワーが。
彼らは、一眼レフの液晶に遮光フード・アイカップを付けて動画撮影していました。
機材の扱いや撮影の場所取りはかなり手慣れた動きだった。これ、最近欧米で流行の取材機材なのかな?
 
a policeman : Mayday for freedom and lives
歌舞伎町の交差点をデモ隊が通過した直後。
デモ隊の人数は、主催者発表では400人、自分の目測だと300人強いるかなぁ…。
デモ隊周囲にいた機動隊などの数は、自分の目測だと少なく見積もっても100人以上。200人いたかも。
豪雨のなかのデモと考えるとよくこれだけ人が集まったなと思いますが、
歌舞伎町の人出を考えると…機動隊のデモという印象が強かったかもしれない。
 
Shinjuku Kabukichou : Mayday for freedom and lives
デモ隊にすこし先回りして、歌舞伎町風林会館前へ。
デモ隊が来る前に周囲のホストや客引きのお兄さんとだらだら話していたら、
彼らも昨年のメーデーでの新宿サウンドデモのことも覚えていてくれた。
この調子でメーデーデモを毎年続ければ、新宿の定例イベントとして定着するかも。
Kabukicho now! : Mayday for freedom and lives
歌舞伎町風林会館前、デモ隊の通過時間は2〜3分程度。
 
Mayday in cinecity plaza : Mayday for freedom and lives
Mayday for freedom and lives
Mayday for freedom and lives
Mayday for freedom and lives
デモ隊はシネシティ広場前をぐるっと回って再び大通りへ。少し雨が収まってきた。
この辺だけ見ていると、デモ隊より機動隊の方が圧倒的に目立つ。
動画だと、サウンドデモ独特の喧噪とかパフォーマンスが目立つけど、
久々に使ったコンデジの写真だとちょっと絵的に苦しかった(泣)。
…う〜ん撮り方見せ方もっとがんばらなきゃ。
Mayday for freedom and lives
Mayday for freedom and lives
 
雨が収まった終盤は、防水コンデジは電池切れ。
携帯電話(W41CA)で相当がんばって、なんとか撮影してました。
やる気になれば、携帯電話でも写真は撮れるよ!
Mayday for freedom and lives 
Mayday for freedom and lives
Mayday for freedom and lives
Mayday for freedom and lives
アルタ前広場で流れ解散、デモが終了する頃に豪雨はちょうど収まった。
デモ参加者の皆さんお疲れさまでした、ありがとう。
わたしは雨でびしょ濡れで、体調やばかったので早々に帰宅しました。
 
 帰宅して、びっしょり濡れた衣類を洗濯したら洗濯水が真っ黒になって、
あ〜新宿路上での雨の撮影ってそういえばいつもこんな感じだったと思い出す。
 
 今回の自由と生存のメーデー、3月からの地震原発事故のこともあって、
昨年度に比べると「生存(survive)」のアピールの重みがぐっと増している印象、そりゃそうだよなぁ…。

 歴史を顧みると、
時勢的には「自由」と「生存」のアピールがこれまで以上に必要になってきそう。
今回のようなデモに限らず、様々な方法でのアピールを展開して行くべきだと感じました。
 
 もうひとつ、これは余談:
昨年度のデモに比べると、参加者、取材者、機動隊、公安警察官問わず、
デモを撮影する機材が良くなっていて、撮影機材の使い方も大幅に上手くなっています。
撮影中にパッと周囲を見た印象だけでも、皆さんのスキル向上がはっきりわかるほど。
 
 デモの記録写真・映像も、「とりあえず撮る」だけの記録写真や映像から、
「よりよく(上手く・正確に)撮る・魅せる」表現に一気にシフトするかも知れません。
映像だと"編集"の見せ方が、写真だと何を見つけて撮るかが、これからぐっと重要になってくるかも。

今回の撮影画像はこちら
http://www.flickr.com/photos/workshop/sets/72157626642859980/