元気ロケッツの3D映像ライブ@六本木ヒルズ観てきた感想とか。

http://www.genkirockets.com/index.html
元気ロケッツ オフィシャルサイト
 
http://www.oricon.co.jp/news/music/76483/full/
元気ロケッツ、コスト10倍で“世界初”3DフルCG音楽ビデオ ニュース
ORICON STYLE
 
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/20100601_371250.html
【大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」】
ソニーが“make.believe”好奇心活性化プロジェクトを終了 〜3カ月に渡る取り組みで「ソニー=好奇心」は根付いたのか?
 
 撮影禁止だったので写真や動画はありませんスマソ。
 
 先週火曜日に、元気ロケッツの3Dライブ@六本木ヒルズを体験してきました。
時間は午後6時20分からということで、まだ周囲が明るい状態でのライブだったのですが、
会場に特設された280inchの3DLEDスクリーンでは映像がはっきりと見えました。
このスクリーンすごい!これからの展示会とかで目玉になりそうです。
 
 ライブが平日の明るい時間と言うこともあり、お客さんの感じは
前方は椅子に座った状態でノリノリ、後方はスタンディングでワクワクという感じ。
自分は前方中ほどのベストポジションで座って体験したのですが…ただひたすら3Dすげ〜という感想。
いっしょに同席した友人は「3Dは乱視入ってると、すこしキビシイ」との感想でした。
 
 体験として少し面白かったのが、視点位置の関係なのか、
ライブで出ているDJ(宇宙服着用)のリアルな3Dオブジェクトと、
Lumiや3DCGの背景などのバーチャルな3D映像の奥行きにズレが生じたり重なり合いが出たときに、
現実にはありえない奥行きのズレの方にリアリティを感じてしまったこと。
 
 DJの宇宙服の中に、3D投影されたLumiの足がスッと溶け込んでいく瞬間、
なにかこっちのほうが現実っぽいというかゾクゾクとしたリアリティを感じまして、
「あ〜こんな感じで、自分にとっての現実空間の位置づけって変わっていって、
こうやって未来の知覚認識って手元に届いてくるんだよなぁ。」
…と感慨深くなったり。
 
 横ノリの自分は、左右に身体が動くと微妙に投影映像の動きが気になったとか、
これで激しくダンスしながら観たときの没入感はホログラムに比べるとまだ微妙かもしれないとか、
細かい部分の作り込みでまだ情報量が詰め込めそうな部分が結構あるる点などは気になったのですが、
やはりこれだけの作品で見せつけられると、3D映像すげぇえええとしか言えません。
 
 いい体験しました。
3D映像を重ねた映像は、製作コストがもの凄くかかるけど、
これからポップミュージックの世界では確実に来るスタイルです。