ハイチにおける日本の不在について

http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20100115/1263617816
Tech Mom from Silicon Valley


こういった援助については、国際社会の中の先進国としては、
「冠婚葬祭」と同じで、ちゃんとタイムリーに対応しておつきあいするのが
普通じゃないのか。
(略)
 
 でも、だからこそ、こういった国際社会での「日本ブランド」維持のため、
たとえ目立たなくても、日ごろから最低限のおつきあいは
きっちり「タイムリーに」しておかないといけないんじゃないか。
インターネット時代だからこそ、やっておけば誰かがどこかに必ず痕跡を残してくれる。
たとえ主要メディアが書かなくても、「神様」ならぬ「ネット上の誰か」が必ず見ていてくれる。
 
災害への迅速な対応が適切にできるかできないか、ということは、
一般国民に対する政治家や国のイメージの上で、思わぬ重要度があったりする。
ブッシュが本格的に落ち目になりだしたきっかけは「ハリケーンカトリーナ」だった。
阪神大震災のときの村山首相もその後悪い印象を残した。
オバマが「え?そんなにおおごと?」と思うほどの対応をしているのは、
その教訓があるからだろう。