「毎年恒例の革命的非モテ同盟主催クリスマス粉砕デモ」を撮影してきた(ただし、自分は寧々さん同伴でw)。
http://d.hatena.ne.jp/himote_league/20091219
12・23クリスマス粉砕デモのお知らせ - 革命的非モテ同盟公式ブログ
http://kakuhidou.xxxxxxxx.jp/
革命的非モテ同盟公式ホームページ
http://kuroiryodan.hp.infoseek.co.jp/
政治結社・黒い旅団(日本ファシスト党) 公式ウェブサイト
http://bokukoui.exblog.jp/12509269
筆不精者の雑彙 : 【告知】今年もやります・革非同「12.23クリスマス粉砕デモ」@渋谷
ということで、ケーキ購入して、神宮外苑とか撮影した後で、
渋谷の領域で行われた「クリスマス粉砕」デモの撮影してきました。寧々さん同伴でw。
今回のデモを主催しているのは、
コミケにもブースを出してる「ファシスト」団体の山田旅団長さん。
とはいえ、毎年恒例のこのデモ、参加者の政治方針も、バックグラウンドも、
はたまた参加者が「非モテ」か「リア充」かもバラバラでw、
デモ開始前の演説でも「リア充」状態の参加者がいろいろ活動報告していて、
周囲から吉本新喜劇よろしくツッコまれる姿も(爆笑)。
まあ、今回のデモの趣旨は
宗教行事としてのクリスマスに反対デモではなく、
「リア充死ね」的な直情的活動というわけでもなく、
デモを見た感じだと「既に出来上がっているカップル」それ自体を攻撃する性質も
実はとても薄いみたいですw。
攻撃の矛先は、日本の商業化された「クリスマス」文化、
特に「恋愛同調圧力(っていうのかな)を作り出す商業風潮」に反対するのがメインのデモで。
モテと非モテが互いを意識しつつもゆるくトークできる空間作りってのが理想なのかなぁ?
「モテろ」という命令形に抗議するデモ。
つまり、
もはや既存のカップルの需要を開拓し尽くした彼らは、
その触手をモテない者へと伸ばしだしたのです。
モテない人間が疎外感を感じ、恥ずかしく思えば、
恋愛に心血を注ぐこととなりそれは彼らの利益へと繋がるでしょう。
彼ら商業資本と、それと結託したカップルは、
私たちを辱めることによって利益を生み出しているのです。
であれば、私たちは自らの利益のために、また全てのモテない人々のために
今こそ立ち上がらなければなりません。
山田旅団長が語っていた、
「(このデモに参加する人は)政治姿勢や右とか左とかではなく、何かで繋がりがあればいいんですよ」
というのが印象的でした。
モテや非モテについて、語って考えるきっかけになる場所作りを、
クリスマスやバレンタインという社会イベントに巻き込むことを指向しているのかな?
山田旅団長の、大道芸ばりのユーモアとペーソスが効いたトークもあって、
渋谷の沿道からの反応も、カップルやシングルや家族連れ問わず大抵が笑い顔。
非常に陽気で笑いが絶えないデモ隊と、その周辺でした。
この主張の方向と手法は、個人的にはアリですな。