コンテンツプラットホームの未来

http://d.hatena.ne.jp/kawango/20090717/1247788288
はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
 


しかし、時代は色のついたプラットホームの方向へ必ず進む。
なぜなら一度、あるプラットホームがマーケットを制覇したときに、
規模で勝てない新規プレイヤーが対抗するには
魅力ある色をつけるほかないからだ。
 
ちなみに色をつけるということは
ターゲットとなるユーザを限定するとかいう単純なことをいっているわけではない。
ターゲットとなるユーザに新しい世界観、
新しいライフスタイルを提供するものでないといけない。
女性誌の歴史をみても総合誌が衰退し、専門性の高い雑誌に主流がうつる過程においても、
勝者になるのはターゲットの読者のニーズにただ迎合したものではなく、
強い個性を持ち流行を自らつくり出すような雑誌だ。
 
ネットにおいても色のない中立なプラットホームがいったん覇権を確立したあとは、
強い個性をもち流行を自らつくり出すようなサイトが
新しいプラットホームをつくり勢力図を塗り替えるだろう。