激貧Windows系パソコンの価格下落の最大のボトルネックが、OS代金になりつつある。

http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/20090321/p1
2万円で快適デスクトップPC生活を楽しむTips 〜トロいネットブックはサブにしろ!?〜
キャズムを超えろ!
 
 タイトルと一部内容は煽り満載なので要注意。
 
 意外と中古でゲットするにしても安くない「モニター」はどうするよとか、
業務用PCは"捨てるとき"に処分料金が結構かかるので注意してねとか*1
1年間の"電気代"はどうよとか、
自作沼にのめり込むリスクが結構高く付くwwwとか、
中古の追加ボードで手間かけるより、
サブマシンならグラボもサウンドボードオンボードの方が
導入・メンテコスト(<手間労力)が安くて結局安くない?とか
細かい部分は議論要素満載だったりするんだけど。
おそらくその辺りは色々無視して(爆)、
まずは価格ドーンで問題提起するためのエントリーでしょう。
実際、2万円でHD動画が(なんとか)動かせる環境があるというのは魅力的。
…で、追記にもあるけど、OS代が「別料金」なのがこのエントリー最大のキモであり、
隠れキーワードになるんじゃないかなぁ…。
 
 WindowsXP込みで考えれば、半自作の手間暇を考えると、
自作デスクトップPCに色々付け加えていって半日かけるよりも
ソフマップ辺りの格安デスクトップモデルを買ってしまう方が
色々手抜きして楽できる分、お勧めかも知れません。つまんないけどね
 
 市販のWindowsネットブックが、安価に販売出来る理由のひとつは、
カーナビ用だったはずの8型〜10型程度の「液晶」がここ最近大幅値下げしているからなんだけど、
もうひとつの安価に生産・販売出来る理由は、
OS代金が半値近くに押さえられている、ULPCライセンスという特殊なライセンスにあって、
ライセンス料は32US$(発展途上国向けなら26US$)というバーゲンプライス。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF
 
「エロゲが無いと死んでしまう人(含む自分(爆))」にとって、未だにWindowsXPは必須だったりするので、
秋葉原で正規購入?可能なOEMWindowsXPでも最安値が10000円チョットする現状でも、
まだまだUbuntu desktopで全て賄うというわけにはいかないんだよなぁ。
(逆に言えば、エロゲが必要なければ、私のPCではWindowsXPは不要です)
 

*1:回収するメーカーがないパソコンの回収申込み:: PC3R http://www.pc3r.jp/home/pc3rcenter.html 本体だけなら4200円。