相対的にノウハウの値段は上がる一方です

http://d.hatena.ne.jp/essa/20090211/p1
不確定性を受け入れ突出した人材の力を引き出せるのが良い組織
アンカテ
 


ノウハウの値段は10年前には多くの人が納得できる価格だったと思いますが、
その後、同性能のコンピュータは10分の1以下になっています。
今の時点で納得できる価格にするには、IT業界の給料も10分の1以下にする必要があります。
ですから、相対的にノウハウの値段は上がる一方です。
 
Marseille07さんがおっしゃるように一般の人にはなかなか納得しがたいことので、
ベンダー側が仕方なくノウハウ料を機材の値段のように見せていて、
その為に話がおかしくなっている所がたくさんあります。
 
その他にもベンダー側に見直すべき点はたくさんあると思いますが、
どのように努力、工夫を重ねても、
ノウハウ料が突出してくるのは避けられないと思います。
 
そしてノウハウ料はやり方や人に依存して大きく変わるものです。
社会の仕組みも組織の運営(発注側受注側双方)も、
それに対応していくことが必要なのだと思います。