FriioでB-CASなしでも地デジ&BSデジタル視聴が可能に

http://slashdot.jp/hardware/08/08/21/0223248.shtml
スラッシュドット・ジャパン
 
http://blogmag.ascii.jp/kodera/2008/08/21164518.html
技術は技術によって破られる - コデラノブログ 3


サーバ側でいったい何枚のB-CASカードが動いているのかわからないが、
それほど膨大な数のカードが入手できるとも思えない。
実際にはカードの動作が、ユニークIDを偽装する形で
エミュレーションされているのではないかという気がする。
 
 米国の鯖に大量の住基ネットカードリーダーが刺さっていたら、
それはそれで絵的には最高に面白いんだけど、さすがにそれはないかw。
 
 
 で、エミュで動かせる>そこから物理コピーのB-CAS
容易に大量複製がいけるということなので、やろうと思えば
野良B-CASカードを容易に作成・ばらまくことが可能になるわけですよ。
思いっきり真っ黒ゾーンだけど。
  
 今の所、CSデジタル放送の有料放送(e2byスカパー)の復号鍵までは
さすがに提供されていないっぽいけど、この鍵まで将来に暗号解読されて、
スカパー観放題の「B-CASカードエミュ込みの野良ツール」なんかが提供されてしまうと、
NHKやスカパーは商売上がったりだろうなぁ。
 ま、さすがにそうなるとCATVゴニョゴニョBOXツール以上に
強烈な取り締まりが行われることになるでしょう。
  
 ところで、B-CAS内の有料放送復号鍵なんだけど、
 ネットワークでやれば「B-CASカードの共有」ができるということであれば
 リアルタイムでの鍵の解読は無理にしても、
誰かが持っている「正規の」復号鍵を融通しあうことは短時間でできそうな予感。
(HDD録画を前提としたフリーオでは、厳密なリアルタイム試聴にこだわる必要はない。)
そうなると、正規の方法で入手した復号鍵を融通しあうことで
…恐ろしく低コストwに「正規の」復号鍵の共有ができることになるのか? 
P2Pで復号合鍵速攻自動生成&即共有とかになると、凄くね?
 
 いやはや、とんでもない扉が開いてしまいました。
 日本でこんなことができてしまうは。
 ま、これ、中国で有料放送を観る場合は当たり前らしいですけど。
 
 中国におけるB-CAS受信機の実情
http://bobby.hkisl.net/mutteraway/?p=322
Mutteraway
 
 一方、中国では、
B-CASなんてユーザーにとってめんどくさいこと抜きで、
地デジやBS衛星放送のIP配信放送?を民間レベルで実用化しています。
まったく、とんでもない国だwww、コメント欄見て、驚きましたよ。

この仕組みは恐らく、中国内のどこかで放送を受信し、
ソニーロケフリに似た米国製のスリングボックスという
簡易ストリーミング装置(業者側へ置く)と、
業者が作成したと思われる特性の受信機
(パソコンの代わりに使用し、TVへの出力端子があり、直接TVへ接続できる)で
TVに接続して放送を受信できるようです。
 
このサービスの実演を見ましたが、
地上波デジタル放送がどのチャンネルでもリアルタイムで視聴でき、
中国のインターネット回線にしては画像の品質が極めて良い事から、
中国内でTV放送を受信しているものと思われます。
BS衛星放送も、B-CAS受信機が不要なので非常に便利です。
 
情報元:
http://www.mew5.com/#2008_8_21
ー`)<淡々と更新し続けるぞ雑記。ωもみゅもみゅ