CSR解体新書って連載が面白い。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20071007/137027/?P=1
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20071016/137553/?P=1
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20071024/138454/?P=1
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20071101/139439/?P=1
伊東 乾の「常識の源流探訪」
 


情報記号論によって価値と信用の構造分析を行うなら、
(とりわけ20世紀以後の)軍事立国、戦時経済は、
実体経済の成長を伴わない、むしろそれを阻害するという意味で、
結果的にきわめて「資産経済的」あるいは「情報(操作)的」な側面を
強く持つことが分かります。
結論だけ書くと意外に見えますが、きちんと後づけすることができる議論です。
 
 そう考えて、改めて「覇権」という言葉を考慮するなら、
ドルの威信と「米国の平和」一国超大国制の相関、
そこでの金アマリとモラルハザードなどが、
起こるべくして起きたことが、改めて納得できるのではないでしょうか。