ジョドレルバンク電波天文台の挑戦

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/5714/luna.html
 
 電波は基本的に、誰でも傍受できるものです。


ルナ9号はパノラマカメラで8枚の月面の写真を撮影して地球に向け送信した。
この写真は人類がはじめてみる月面の風景であり
2cm位の石まで見える鮮明なものであった。
この電波をジョドレルバンク電波天文台は傍受に成功したのである。
ジョドレルバンク電波天文台はすぐにこのデータを
イギリスの新聞「デイリー・エキスプレス」社の協力を得て
コンピュータ解析を行い、ソ連に先駆けて世界に向けて公表したのである。
ソ連が正式にルナ9号からの写真を公表したのはそれから18時間後のことであった。