2007-11-11 家電製品と、アメリカ市民生活のファンタジー。 http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_92c3.html 漫棚通信ブログ版: ブロンディの成功と失敗 本書で大きな部分を占めているのが、家庭電化製品への憧れ。 敗戦→アメリカのどこに負けたのか→アメリカの科学に負けた →日本の進む道は科学立国にあり →ブロンディにも科学=電化製品があふれているではないか。 また女性側から見ると、 日本の民主化には婦人の地位向上が必要 →家庭生活の合理化→家庭電化製品の普及を。 アメリカ、民主主義、科学、家庭電化製品、 これらが一体となって『ブロンディ』のなかに存在していたのですね。