家電製品の耐用年数について、あるいはフェイルセーフ構造について。

 先日(土曜)のワールドビジネスサテライトの動画を見たんだけど、
パロマや日立の家電製品の製品(と部品)耐久テストの耐久テストをやっていて
スイッチやドアを延々操作する動画があったんだけど、
見ていて気になったのが、プラスチックやゴム部品(パッキン)の耐久性。
 
 あと、冷蔵庫やガスコンロの技術者が出てきて
メーカー想定耐用年数は10年程度とかいう話があったんだけど、
都会だとそういうことはあるかもしれないけど、
田舎の家庭(特に農家や漁師の家)に行くと
15年近く動き続けてる*1冷蔵庫があったり、
"作業場"に雑巾洗いのための古い二層式洗濯機があったり、
寝室の照明器具のデザインがもろ昭和50年代していたりとかいう事例が
結構あった記憶がある。
 
 これ、漏電などの安全面から考えると、
想定耐用年数を超えた時点から故障率がめっきり上がってくるんで
どんな故障が出てくるのかちょっと怖いんだろうけど、
エンドユーザーにしてみれば「問題なく」使えるんだよなぁ。
 

*1:ただし、ちょっと音が大きくなってるっぽい