今井智己さんの写真につられて中古CD即買い
深夜の都市郊外の写真が素晴らしいジャケ写につられて衝動的に買ったCDは、
鈴木祥子さんというミュージシャンの、
「Love,painful love」というひとり多重録音アルバムでした。
調べてみると、知る人ぞ知るみたいな、ミュージシャンには人気がある人だとか。
ASIN:B00005HKYX
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HKYX/
曲や歌詞は、「「痛い恋愛」にハマってる自分」が盛りだくさんの内容で、
今の時期に、私が聴くには、かな〜り苦しい内容です。
比喩じゃなくて、胸とか胃が痛くなる。詰まる感じ。
で、このジャケの写真を撮った人を調べてみると
今井智己さんという写真家でした。
http://sky.zero.ad.jp/tomoky/
tomLog
アートディレクションが、音楽雑誌や
CDジャケットなどのデザインでは超有名な中島英樹さんなので、
たぶん、その辺りの線から選ばれたのかなぁ?
調べてみると、ジャケット兼ブックレット*1に使われている写真は
ISBN:4916094492
http://www.amazon.co.jp/%E7%9C%9F%E6%98%BC/dp/4916094492/
『真昼』今井智己
夜の光景でも、いわゆる美しい夜景や不思議な夜景ではなく、
駅が出来立ての新興住宅地で、終電・終バスが過ぎたころに
ひとりで自動車や自転車に乗って移動してると、
ふと、やみくろと、その先にあるなにかが"見えてしまう"、
その瞬間を体現したような写真が色々載っているみたいです。
独身OL*2には見せたくないタイプの写真。
見事に、当時の「時代の空気」を反映してます。