余芸のためのなにかは、低コストなら残して置いて損はない。

 テトリス対戦やポケモンで大ブレイクしたゲームボーイの通信ケーブル端子には、
開発者の横井軍平さんがコスト安いし「深く考えずに付けた」逸話があるように*1
 
 一見余分な機構でも、そこが将来的に突然着目を浴びるかもしれないってのは、
エンターテイメント技術の分野では確実にあると思います。
例えば、初代ファミコンのカセットイジェクト機構は、
玩具故のギミックなんだけど、それが結果的に
デザイン上のいいアクセントになってる。