職業体験学習テーマパーク「キッザニア東京」発表会のレポートが日刊リウイチに載っていた

http://www.asahi-net.or.jp/%7EWF9R-TNGC/nikko.html
日刊リウイチ(2006年7月27日)
 


メキシコで生まれたコンセプトで
あっちだと昼間っから子供がいろんな職業を体験にしに来て
なかなか繁盛しているらしー。
飛行機の操縦しになったり消防士になったりピザを焼いたりレジを打ったり
手術のまねごとをしたりデパートの店員をやったり。
でもって働いた報酬は専用の通貨で支払われて
館内で誰かが焼いたピザを食べたり誰かが整備した車に乗ったり
デパートで買い物をして還元するとゆー。
コンセプトだけならなかなかに面白そうで教育効果もありそー。
 
 パビリオンを出す企業も
日本だと全日空があり大日本印刷があり三菱自動車がありヤマト運輸があり
JTBがありエイベックスがあり朝日新聞があり東京電力があり
ビザハットがありモスバーガーがありタカラトミーがありと
なかなかなラインアップ。
それぞれでキャビンアテンダントパイロットの体験をしたり
新聞記者のまねごとをしたりファッションショップの店員をしたり
電力の監視をしたりできるそーで、
そんな体験をしながら子供は職業にたいする意識を持ちつつ、
脳裏には働いているお店への親近感も植え付けられ、
将来の消費者となりあるいは就職希望者となって
それらのスポンサー企業に何らかの利益をもたらす存在となる。
この辺もなかなかに巧いコンセプトになっている。
 
 一昨年、とある会社の社員さんを交えた学習会の中で
この「キッザニア」についての話が出てきたのを思い出しました。
"お店やさんごっこ"というエンターテイメントは、
子供むけだけではなく大人でも、いや、大人だからこそ
異業種交流のようなものの一環としてアリなんじゃじゃないかだと思います。
例えば、フリマ出展とか、縁日の屋台とか、コミケ出品とか。