デジカメ壊したので、デジカメ買ったら、そのデジカメが壊れかけだった罠w。

 ということで、先日デジカメを落として壊してしまったあと、
大きめのデジカメが無くなってしまったことの緊急回避に
400万画素のデジカメを行きつけの古道具屋さんで購入。

 動作未確認、ジャンク扱い、本体+クレイドルで2000円でした。
36枚撮り高感度フィルム3本程度か、激安コンパクトカメラの価格。

my desktop (rhythmsift's mad-sift remix)

 カシオのExilim EX-Z40、アプリコットピンクです。
CASIO EXILIM ZOOM EX-Z40 PK アプリコットピンク
asin:B0002G98CI
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0002G98CI/
http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_z30_z40/
http://www.casio.co.jp/release/2004/ex_z40_color.html
 前のユーザーがギャル系の女性だったのか、
買ったときには、レンズ回りにキラキラした
ハートマークのプラスチックが20個近く付いてたので、
シール剥がし材を使って全部剥離。
そのまま使っても面白そうだったんだけど、
レンズ回りにあるってのは写りに相当悪影響そうだし。
 
で、クレイドルをチョチョイと分解チェックした後調べたら、
EX-S20のACアダプターが使えたので、
クレイドル経由で電池の充電はできました。
この辺りの部品共通化は、同じCASIOどうしだよなぁ…。便利。
 
 しかし、電源を入れると、液晶モニターはよかったものの、
シャッターを切るとすさまじいバグ画面(泣)…

うぎゃ〜、バグってるよ(泣)

撮影前のプレビューはOKなので、シャッターユニットか、
CCDから細密画像を取り出す部分の回路でエラーが出てるのかなぁ…
微妙に水濡れしていたり、ファインダーにさびがあったりしたので、
おそらく電気的な故障でしょう。参ったなぁ(泣)。

 
 余談:
デジカメの液晶モニターで見る画像について。
CCDから数十万画素程度のプレビュー画像をリアルタイムで取り出すときや
デジカメでVGA相応の動画撮影するためのデータを取り出すときと、
いわゆる写真を撮るとき、つまり
数百万画素程度の高画素撮影で使うデータを取り出すときは、
処理速度の関係で、CCDからのデータ転送で通る信号の種類が違うそうです。
プレビュー状態の画像は、CCDからの出力の段階で
相当間引いたデータを使ってるらしい。
 
 
 こりゃ、ハズレ引いたのか2000円損した(泣)と思っていたら、
動画撮影してみたりするうちに、
なぜかバグっていない静止画像が撮れ始めました。
接触不良が治ったか、強い電力をかけたのが効いたのか?
…ラッキーというか、電子機器ってのは、
時々、こういうわけわからない治り方します。
 
 で、翌朝撮影テスト。やっぱ2000円相応です。
レンズ内部のコーティング剥がれ?や糸カビが生えていたり、
ピントが片ボケ&微妙に合ってなかったり、
オートホワイトバランスがやけに不安定だったりと
使いこなしにはかなり苦労しそうです。
 

操車場

 なんか、撮った画像が「詩とメンヘル」、
もといメルヘン調の常時ソフトンフィルター済み状態。
ここは割り切って、高画質のデジタルHOLGAを買ったと思うしかないw。