エリック(eric)さんの撮り方

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全ての未確定に火を放て:2005年11月 (blog本体は跡地化。googleキャッシュです。)
 


その撮影スタイルが面白い。
1 カメラにはストロボを付ける。
2 ローアングルで近づいて、すばやく撮影。
3 被写体である人物の目線を気にしない。
4 撮影は、被写体とすれ違うように撮影する。
 
と、文章で書くと、なかなか伝わりにくいが、これが実に難しい。
  
ストロボの使用は、撮影したことが単純にバレてしまう。
完全に自分の存在を、被写体の方達に知らしめて撮影を行っているのだ。
単純に言えば、「勇気」がいる。出来ない人は絶対に出来ない。
(日本では、倉田精二氏という写真家の撮影スタイルに近い。)
文句を言われても逃げないでちゃんと説明するとのこと。
多くに場合、日本人は「すいません」と言ってくるらしい。
突然、目の前でカメラを向けられても、
「きっと、私を撮っているのではないのだろう。」と考えるようだ。
むしろ、自分がエリック氏の撮影を邪魔していると感じている。
 
そして、これをひたすら反復し、ひたすら撮るだけであるという。
 
(中略)
 
ストロボを使う撮影方法については、
マーティン・パーという氏が好きな写真家の技法を真似ているとか。
自身でカラーネガ・プリントを行うエリック氏であるが、
ストロボを使うとプリントの際に自分の理想的な”色”が出るという
もう一つの理由も付け加えていた。
 
http://www.placem.com/schedule/2005/20051114/20051114j_eric.html
PLACE M: eric 写真展 2005.11.14-11.23
 
http://www.vaphotoaward.com/photo/200402/index.html
eric「everyware」:Visual Arts Photo Award 2005