Googleが日本の総務省に対し、通信速度規制について初の意見書

http://slashdot.jp/articles/06/05/16/0421254.shtml
スラド日本
 
 真面目な話、P2Pを利用するソフトウェア対策を巡る競争だろうなぁ。
デスクトップ上のファイルの(P2P)共有をじゃんじゃん仕掛けていくだろうGoogleと、
帯域使用量がまだまだP2Pに比べるとある程度読める、
サーバーからのストリーミングベースでなるべく帯域を維持していきたい
主要プロバイダとの綱引きなのかもなぁ?。
 
あと、気になったのがこのコメント


akiraani (24305) のコメント: 2006年05月16日 16時47分 (#940045)
 
(略)
 けど、商売敵の映像配信サービスを選んで帯域が絞れる、というのは大問題。
ほとんどのISP業者は映像コンテンツの配信サービスを提供しているわけで、
不正競争防止法あたりに抵触しまくっているのではないでしょうか。(識者の見解求む)
 
(中略)
 
 Google的にも「差別するな」と言ってるわけで、
公正に制限されるのであればこんな意見書は提出しないでしょう。
 

「問題なのはISPが恣意的に操作できること」
Googleが日本の総務省に対し、通信速度規制について初の意見書 http://slashdot.jp/comments.pl?sid=316078&cid=940045

 
 これ、将来的には行われる可能性があるんだろうなぁ。
 欧州・米国では特定P2Pソフトのパケット送信停止の対策に
様々な偽装を施すソフトがすでに登場しているし。
今のところ、P2Pでの帯域圧迫のメインは(著作権的にアレな)動画だろうけど、
将来的には全く別ジャンルのキラーコンテンツが出てくるかもしれない。