ホントにスピーカー全部入り、オールエイ「AL-DP100」〜 バーチャルじゃないサラウンドヘッドホンの実力を試す 〜

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060420/zooma253.htm
小寺信良の週刊「Electric Zooma!」


 それじゃあバーチャルじゃなくて、
ヘッドホン内にホントにそれぞれのチャンネルごとにスピーカーを用意したらどうか、
ということはある意味誰でも思いつく発想ではあるが、
それを実行した例はあまり多くない。
そしてそれをやってしまったのが、オールエイの
コラル・フルスペック5.1デジタルサラウンドヘッドホンこと、
「AL-DP100」(以下DP100)である。
(中略)
このハウジングの内部には、フロント用40mm、
リア/センター/サブウーファ用として各30mmのスピーカーが内蔵されている。
片側に4つ、両側で8つだ。
また低域の迫力を増すため、バイブレーションモータを左右1基ずつ内蔵している。
 つまりこれだけのハウジングの中に、なんらかのユニットが
5つも詰め込んであるわけである。

(ばっさり中略)
 よくヨドバシなどで店頭視聴用として並んでいる、
AIWAのHP-X122*1というモデルがあるのをご存じだろうか。
量販店で千数百円で買える爆安ヘッドホンだが、
音楽的なセンスという意味では、これにも劣る。

 うわぁ…このサイズで複数スピーカー+バイブレーターを付けているのか…。
そりゃ音楽的な特性は悪いはずだけど、w。
これ、値段と見た目から察するに、そういうのは承知の製品でしょ。
 
 マイク端子が付いていることから察するに、
おそらく、ネットカフェなどでFPSをプレイする*2ために作られた、
それ専用のツールなんだろうなぁ。
 

*1:ある意味、世界でもっともコストパフォーマンスに優れた密閉型ヘッドホン。私も一時期外出用に使ってました。:http://www.jp.aiwa.com/products/accessories/hp/HP-X122.html 

*2:後ろからの音が聞こえると、後ろからの被射撃などに対応し易くなるなど、判断のための情報量が増える=勝率が上がるかも…。