孫の代まで継げるデータストレージ

http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/002661.html
パーソナルストレージ: Six Apart ユーザーギャザリング
CNET Japan Blog - 渡辺聡・情報化社会の航海図:
 


最近耳にすることが多く解決イメージを探っているのが、
子供の記録としてまとめたものを、安心して保存したい、
アルバムのようにまとめて置いておきたいという話。
家族のことをBlogに書いているケースは多い。
そして、写真がデジタル化されると、
昔は押入れの奥に写真アルバムが眠っていたのと同じようなことが
デジタルの世界で要求される。振り返ってあとから見てみたい。
(中略)
サービスが長くに渡って続けられ、
データ保存のスペースも十分に確保出来ているのなら、
少なくともしばらくはそのまま使い続けるというのも一つとはいえる。
しかし、この段階でデータ保全と安定性、
事業継続性という新しい要求が顔を出している。
「続けられるまでやります。ダメになったらごめんなさい。」
という前提で設計しているサービスベンダーではこの要求はクリアできない。
 
更に、やや本題から外れるところがあるのだが、
親の作ってくれた記録を子供が引き継いで受け取りたいと思ったら
どうすればいいのか。
相続の問題など法的な話も含んでくるかもしれず、さっぱり分からない。
 
自分の作り出したコンテンツを自分の思う通り取り扱って残したい。渡したい。
日常の感覚だと普通に出てくるニーズ、
おそらく尖ったユーザーではなく、マスのユーザーの方が感じるのではないかという
当たり前の要望。実は結構応えられてないのではないかと、最近思う