ぶったまげ愛媛松山の「教育改革タウンミーティング」

http://peace-event.seesaa.net/article/180090.html
Peace Event Calendar
 
 古いネタですが、(実践系)科学者と広報と、社会の関係を考える上で面白いので。
 
 
 大規模な装置産業のなかで、「個人」がどう立ち回るのか・立ち回れるのかというのはかなり難しい問題です。
工学系や生物学系の研究者なんかはラボの施設無しではやっていけない部分もある。
 特にロケット産業・宇宙開発産業というのはその辺りが微妙*1な上に、
非軍事の宇宙開発事業なんてのは最近世界中で予算削減対象になっているところが多いので、
(お雇い)パネリストとしてこの場所にいる毛利衛さんは立場上難しいところ。
 
 
 ただ、


 教育が専門でもない宇宙飛行士のおっさんが座ってる時点でやる気が削がれるが、
彼の発言も胡散臭さ満載だった。
「宇宙から地球を見て、なにか『大きなもの』を感じた」
とか言ってた。
あ、怪しい!怪し過ぎる!非科学的過ぎる!!
(中略)
来る場所間違ってる!誰かコイツを止めてくれ!!
 
 こういう発言をせざるお得ない所は、場所が場所だけに
客層にも判断したんでしょうけど、
リップサービスが過ぎたのかなぁと思います。
 
 あ、余談だけど、IBM一極支配からの脱却、そしてオフコンからPCへの革命を見事に描写した、
AppleのCMはやはり凄かったんだなぁと。
 

*1:国の援助無しでは、そもそも存在が困難。