プロジェクト・オーガス

http://www2a.biglobe.ne.jp/~mizuki/lifelog/1.htm#55
航天機構
(経由:「Classic 8-bit/16-bit Topics」 http://d.hatena.ne.jp/hally/http://d.hatena.ne.jp/hally/20041023#p1 )
 


 このプロジェクトは1962から64年にかけてソ連の党中央で実際に提案、承認されたもので、当時第一副首相であったコスイギンの旗振りにより、国家経済のオートメーション制御を実現しようという壮大な計画である。
 
 当時のソ連サイバネティクスの第一人者、V.M.GlushkovがまとめたOGASプランは、ソ連全土の産業中枢およそ200箇所にコンピュータを設置し、それらをネットワークで接続するというものであった。それら分散したコンピュータセンターにそれぞれ20台ほどの各組織のコンピュータが接続し、全体で4000台のコンピュータが接続する巨大なネットワークが構築される筈であった。最終的には接続されるコンピュータは20000台にも上るだろうことが予測された。
 
 
 やはりソ連にもこういった構想があったんですね。
となると、ソ連独自のネットワークに関するノウハウがあったのかも。