勝谷誠彦の××な日々。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
ここ数日の言動と共に「煽り度数高めの口調」に注目。
こういう「出せない情報を持っているぞ!と意図的に煽る系の口調」
を共有する層ってには何か特徴があるのでしょうか?
(噂の真相とか、エログラビア付いているオヤジメディア雑誌に多い文体のような気がします。)
ただし、メディア側の人のここ数日間の疲労は大変なものがありますから
それ故に色々感情的になっている可能性はありますが。
ただ、
もっとも効果があったのはファルージャでの戦闘の激化をアメリカに止めさせた日本政府の働きかけ
という指摘はポイント高し!。
もしもファルージャで本当に戦闘が収まっているのならば、これは"貴重な行動"です。
この行動は、ここ数日で日本がとれた数少ない行動選択肢のひとつでしたし、
ファルージャ現地の状況はレポートが正しければ*1地獄絵図と呼ぶにふさわしい状況ですから。
http://www.onweb.to/palestine/siryo/jo-fallujah.html
「ファルージャの目撃者より:どうか、読んで下さい」
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0404c.html
ファルージャからの報告:我々は、ファルージャを「救済」するために破壊せねばならない
( 経由:圏外からのひとこと
http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20040415#p02 )
しかし、この一言には極度ににむかついた。
まもなく橋田さんからメールが入る。なんと今回は飛行機でバグダッド入りしたということでこういう危険回避もありうるということを証拠立てた形である。お金はかかるけどね。安全とは高いものでありだからこそその裏付けがある人間のみが行動できる部分もあるということを私や橋田さんは世界中の紛争地で嫌というほど見てきた。だから払うべきものには払うのである。
払う場所にお金を払うのは絶対にあり。
老将・橋田信介さん的には「飛行機でバグダット入り」もありでしょう。
だけどこの行動は明らかに誘拐発生後の行動だから「後出しじゃんけん」だし、
最前線で取材やっている若手のフリージャーナリストが資金的にもポジション的にも
"ぎりぎり"の場所でやっているのかを無視しているし*2、
今イラク最前線で取材する(若手が多い)記者の"ジャーナリズム"が狙っているポジションとしての
ジャーナリズムの立ち位置の怪しさや危うさや面白さ*3を
世論を背景としてある種の「政治力」で押しつぶす意図が見えてきそうです。
まあ、今回は題材が題材だけに政治家や官僚や警察や公安当局への密着取材ってのも面白い手法だと思うし、
ひょっとしたらそういった手法で「ホッとした政府当局側」からネタを引きずり出す可能性もあるのだけど、
そういうネタをもしも見つけたらきちんと流してくれるのかなぁ?
ところで、これもひょっとしたら誤報のひとつかなぁ?
■2004/04/08 (木) 号外3。
未確認情報ながら。
23時02分。
拉致されたのはもうひとり。
外務省職員との情報あり。