ブログの「と金攻め」

http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20040315#p04
from 圏外からのひとこと
 ここで、「と金」という面白い比喩を見て、
最初はなるほどうまい喩えだと感心し、
そのあとしばらくして、私にとって面白いblogやはてなダイアリーの作者の多くは
作者の得意な専門分野の中や周縁では(素人の私から見れば)"と金"どころか
飛車角や金銀クラスのとんでもない知識を持っていることが多いという
感覚とのズレに違和感を感じ、
その後で、そもそも将棋という「ルール」の枠内で喩えるというのは
自分的には微妙なんだけどに話題のつかみ方としてはアリなのかなと。
少なくとも50代の読者にはその喩えは有効に働くだろうし。
 
 この部分の考察は見事

梅田さんの言われる「玉石混交問題」とは、玉が永遠に玉のままで石が永遠に石のままであるというパラダイムが、次のパラダイムに移行する過程で、仮想的に発生した幻のようなものだと思います。あるいは、玉を自分の側に取りこみたいと考える権力の側にとっての問題でしかありません。