で、この連続性からオタクとセクシャリティの問題についてふと考えてみたり。

 日本橋はここ最近「オタク系(エロ)の街」に移行しつつあるとか言われていたりしますが、
その言い方ではなんか無視されるような要素もあって、
具体的に言えば昔から有る古本屋やレコ屋やジャンク屋やオーディオショップや
小洒落てない食堂(安くて量が多い)などもまだまだ勢力を持っていて、
日本橋で販売される(家電やプロ仕事人用ツール以外の)商品の持つ要素として
(独り身中心の)男性のための娯楽用品やサービス、
あるいは"独りでハマリ気分"を楽しむ男性向けの嗜好娯楽商品という品揃えは
ずっと守られているのではないかという気もします。
 そのなかで主流を占める商品が時代に応じて移り変わっているわけで。
 
 英語では「Bachelorhood」っていう日本橋のメインの客層を表すのには
なんかよさげでおしゃれでスタジオ・ボイス的な言葉があったりしますが、
ぐぐってみたらこれまた別物の雑誌(成年向けの写真誌)が出てきてしまいました(汗。