福岡市博物館で「ドンザ ― 知られざる海の刺し子 ― 展」を観賞してきました。

http://museum.city.fukuoka.jp/jf/2005/fs_donza.htm
 ひたすら、日本中の様々なバリエーションのドンザを展示するという
今までに類のないタイプの企画展です。

 刺し子のスタイルのバリエーションの面白さや、ボロ着のほつれ具合に、
ヴィンテージのブルージーンズや、素材使いや縫製にこだわった
モード系の服のような独特の味わいを感じました。
 
 個人的にはアイデア出しという意味でも、色々と面白かった。
 

イタリア軍

http://2chart.fc2web.com/itaria.html
 爆笑w。
 もしも世界戦争になったら躊躇無く日本人止めて、
パスタと酒が旨いイタリア行くよ。白米無いけどリゾットあるし。
マンジャーレ・カンターレ・アモーレ。<うろ覚え
 

「住所」と郵便行政と地方行政についての関係。

http://remap.jp/home_j.html
 


 RE/MAPは、昨年の9月23日から30日までギャラリーSOAPで行われた
「RE/MAP:北九州再地図化計画」で明確な形をもってはじまった。
けれども、こうした活動は、このとき突然始まったわけではない。
今回の企画の中心であるsecond planetは、
すでにパラサイト・プロジェクトという都市空間を利用した
ゲリラ・プロジェクトを90年代の中頃から行ってきた。
たとえば、1994年から95年に彼らが制作したメタスタンクMetastankは、
都市の一時的占有をめぐる作品のひとつである。
 
 作品の仕組みはいたってシンプルである。
路上に大きめのゴミ箱のようにも見えるバケツ状の作品を置いて、
それに勝手に住所を与えるというものである。
 プロジェクトの参加者はそのバケツ宛に手紙をだすことができる。
プロジェクト初日、その手紙を届けにきた郵便配達員は、
届け先の住所を発見することができずにうろうろすることになる。
郵便配達員は、近くの店の人に住所を尋ねると、
あらかじめプロジェクトの内容を知らされていた店員が
「あのバケツに入れておけばいいんですよ」と答える。
すると配達員は納得して、そのままバケツに手紙を投函して帰ってしまう。
こういうことが何度かくり返されるうちに、
バケツが住所をもつような状況が日常化する。
このバケツには自由にメッセージを入れることができたが、
ゴミ箱とまちがえてゴミを捨てる人もいたらしい。
 
 このプロジェクトが話題になって新聞で紹介されると、
あわてて市職員や警察官が宮川たちのところにやって来て、
このバケツを路上から撤去してくれと要請した。
なんでも「勝手に住所をつくられたら困る」ということらしい。
この時点でメスタンクのプロジェクトは終了した。
 こうした都市空間を日常生活に取り戻していくような実践は、
RE/MAPのひとつの大きな源流である

(毛利嘉孝 「about RE/MAP 2002 in KITAKYUSHU」)

 
http://remap.jp/second/
second planet
 
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Esoap/
gallery soap
 

人を不満にさせて、人を煽って「オレにまかせろ」と男気で攻めるという、不安と男気というカップリングの戦略

http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050912/p2
『kitanoのアレ』「ウェブ選挙の近未来:ウェブ選挙を戦う前提」


宮台:その意味でいうと、「不安と男気のカップリング」ではなくて、
幸せとか、ウェルネスとかウェルヒアとか、そういったことで人を吸引するというのは、
実は大変にコストがかかるんです。
 つまり、よく言う「最大多数の最大幸福」ではなく
「最大多数の最小不孝」といういい方がリベラルの原則として成り立つのかということを
ここで言ったことがありますよね。
幸せというのは、人それぞれで多元的であり得るので、
これが幸せだというシングルなイメージで訴求するのが非常に難しいんです。
(神保哲生×宮台真司丸激トーク・オン・ディマンド
http://www.videonews.com/marugeki/233newmarugeki.html
からのテキスト化を引用。)