メガホビEXPO 2013 SPRINGに行ってフィギュア撮ってきた、コンパクトデジカメでもそれなりに撮れます。

夏と海、そして海賊と言えばONE PIECE!
　
http://www.megahobby.jp/event/megahobby_expo_2013_spring/
メガホビ MEGA HOBBY STATION｜メガホビEXPO2013 SPRING 開催決定!!
　

秋葉原でのお仕事帰りに、メガホビEXPOに立ち寄っていろいろ撮影してきました。
　











　
メガホビEXPOの展示品は、女性向けフィギュアからオッサンホイホイまでかなりバリエーション豊かです。
秋葉原UDXでの開催、入場無料と言うこともあり、会場の客層にも女性が多く見られました。
　

会場内のフィギュアの多くが撮影可能!

ショーケースの前ではスマートフォンや携帯電話の内蔵カメラ、
そして比較的廉価なコンパクトデジカメなどで、
とても熱心にフィギュアを撮影してる人がかなり多く見られました。
　
私も、今回のメガホビEXPOではコンパクトデジカメ1台だけで撮影しています。
(使ったカメラはこちらです:
http://d.hatena.ne.jp/workshop/20120509/p2
SONYのコンデジDSC-W300購入して撮り始めてます。)

ソニー SONY デジタルカメラ Cybershot W300 (1360万画素/光学x3/デジタルx6) DSC-W300

　
撮影時の画質設定は、
白飛びを抑えるためにダイナミックレンジ拡張(弱め)を使い、
色飽和を抑えるために色味を薄目にして、
背景ボケを考慮して気持ち望遠気味でマクロ撮影した後、
jpegファイルはLightroom4.4で明るさ・コントラスト・彩度・シャープネスなどを整えてます。

Adobe Photoshop Lightroom 4 Windows/Macintosh版

次期ソフト「Lightroom 5」は、6月末までベータ版を無償公開試用しています。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20130416_596104.html
レタッチの効果が気になった方はぜひお試しください。良く出来てる画像処理ソフトです。
　　
一眼レフカメラにマクロレンズ、そしてディフューザー付きののクリップオンストロボを複数用意して
ストロングスタイルで撮影している「野生のプロ」の撮影には画質面でかないませんが、
ちょっと工夫すれば、まあ、この程度までの画質なら、コンパクトデジカメで撮影できます。
コンデジパクトデジカメだと、撮影のコツをいくつか覚えておけば、フィギュアやネイルなど小物のマクロ撮影には有利です。
タッチパネルが使えるコンデジだと、マクロ撮影難易度が高い一眼レフに比べて格段にピント合わせもしやすかったり。
　
　
ただ、ストロボを使わない撮影だとなかなか難しいところがひとつだけ…


展示用ショーケースに入れられた人物フィギュアの多くは
上下だけに照明(光源)が置かれていて、正面からの明かりがありません。
このため、ストロボを焚かずにショーケースの光だけで撮影すると、
顔元、特にフィギュア特有の目元の大きなくぼみの辺りに影が残ってしまいます。

今回、時間があればこの辺りもレタッチでうまいこと補正したかったなぁ…。
　
デジカメや携帯電話カメラの「顔認識・美顔モード」を上手く使えば
この目元まわりの暗さを補正して明るくしてくれるかもしれません。
次回の撮影では、時間の余裕があれば「フィギュアに美顔モード」も試してみようかなと思います。
(フィギュア撮影に特化したカメラアプリとかあったりすると、それはそれで面白そうですけどね(笑))
　
今回のメガホビEXPOでの撮影画像はこちらにまとめてあります
http://www.flickr.com/photos/workshop/sets/72157633688364116/
Mega hobby expo 2013 spring - a set on Flickr