神田明神のだいこく祭で「包丁初め俎開き」を見てきた
鯉の身には手を触れずに、包丁と箸だけで魚をさばいていきます。
http://www.kandamyoujin.or.jp/event/detail.html?id=2&m=00
神田明神 平成24年 神田明神の新年〜諸行事のご案内〜
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e5%9b%9b%e6%9d%a1%e6%b5%81%e5%ba%96%e4%b8%81%e9%81%93
四条流庖丁道 - Wikipedia
商売繁盛の大黒様のお祭り、神田明神のだいこく祭で
四条流庖丁道の包丁初め俎開き(ほうちょうはじめまないたびらき)を観てきました。
鯉には直接手を触れず、包丁と箸だけでおろしていく。
四條流は平安時代から連なる日本料理の流派。装束姿での料理儀式。
庖丁人の動きをみていると、見得の切り方とか、ちょっと歌舞伎っぽい。
年に一度の儀式ということもあり、大勢の見物人が。
そして、すぐ横で「実況・解説」が行われています、なんだか料理の鉄人とか思い出す。
あれよあれよという間に、鯉がおろされて気が付くと料理終了。
仕上がりをみると、大きな鯉だったのに、きれいにさばいてるなぁ…。
長い箸の先だけであれだけ立派な鯉を持ち上げるだけでもかなりの指力がいるのに、
魚をきれいにさばくのは見事な技術です。
撮影画像はこちらにまとめてあります。
http://www.flickr.com/photos/workshop/sets/72157628934212647/
Shijyoryu Houtyou ceremony at Kanda shrine - a set on Flickr