水樹奈々様の新作シングル「Synchrogazer」のアドトレーラーをいろいろ撮ってみた。

Synchrogazer

今回の新曲「Synchrogazer」はサビの部分の歌い上げが強烈です、アガる!

http://www.mizukinana.jp/
水樹奈々　公式サイト　NANAPARTY
　


今週は水樹奈々様の新曲「Synchrogazer」のアドトレーラーが
秋葉原や渋谷新宿池袋など、都内繁華街各所を巡回しています。
　

大きさ・形状はいつもの大型アドトレーラー。
音は…サビがやたら盛り上がる曲だからか、かなりの迫力。
　

撮影して苦労した問題点は色味。夜中に撮っていると全然安定しない(泣)。

Synchrogazer

　
ジャケ写をもういちど見ていただけるとわかるかと思うのですが、
元写真が若干エメラルド色がかった白を基調とした色作りをしています。

で…アドトレーラー側面の幕の色はこの色味と若干違う。*1
これを夜撮りで綺麗に再現しようとすると、
秋葉原の街灯の環境光や自発光するアドトレーラーの白色蛍光灯の色被りが邪魔をします。
マット地の幕が、角度によって環境光をやたら拾いやすくなるってのも厄介。
　
DSC-R1のオートホワイトバランスがショボイ(泣)というのもありますが、
最後のは、WB決め打ちで撮影して、帰宅後に記憶力と根性で色補正しました。
詰め切れたかというと…たぶん上手くいってないです(泣)。
　
う〜ん、色味が安定しない。
　

もうひとつ難易度高かったのは、顔の撮影角度。
ジャケ写の撮影アングルは、ピンポイントで恐ろしく決まってる、写真家さん「いい仕事してるね〜」なのですが…

これが巨大なアドトレーラーになると、近距離で斜め気味やアオリ気味に撮影すると、
色味の作りこみやコントラストも相まって、てきめん不気味になってきます。
これ、突然出くわしたら、子どもは泣くぞ。


曲がり角でいきなり出くわすと、ドキッとしますね…。
　

流し撮りするときは、顔を正面にしないと輪郭が崩れてしまいます。
　
三脚を据えて同じ場所同じで複数枚撮って比較してみると、
アドトレーラーが対向車のトラックなどとすれ違った直後は、
風圧で幕がかなり揺れて、幕面がかなり凹凸に歪みます。
真っ正面から撮影していても、幕面が少し歪むと、今回の写真はいろいろ破綻する…。
　


う〜ん難しい。今回は撮影能力や機材の乏しさで、撮れてない(泣)感が強いです。
今日15日日曜日まで都内を巡回する予定なので、最後に1枚撮れればいいなぁ…。
　

*1:幕の出力時に白の色味をいじってる可能性がある。