EVと秋葉原と痛車!「green drinks 秋葉原 vol.10」電気自動車とアキバと痛車の関係のトークを聴いてきた
1月のgdAKBでは、日本のCO2排出量の約20%の割合を占める運輸部門の、
排出量低減を目指すために必要である電気自動車のこれからの普及について、
アキバ的なアプローチで解決が出来ないかを痛車好きが集まって語る飲み会を行います。
http://greendrinks.jp/announcements/1%e6%9c%8818%e6%97%a5%ef%bc%88%e7%81%ab%ef%bc%89green-drinks-%e7%a7%8b%e8%91%89%e5%8e%9f-vol-10%e9%96%8b%e5%82%ac%ef%bc%81/
1月18日(火)green drinks 秋葉原 vol.10開催! ≪ green drinks Japan
秋葉原UDX「オープンカレッジ−アキバにフィットのEV&痛車−」
http://blogs.yahoo.co.jp/motormagazine_blog/51712788.html
モーターマガジン社スタッフ発@今日の編集後記
green drinks 秋葉原は、秋葉原UDXUDX オープンカレッジが主催する、
エコと秋葉原を"ちょっと斜め上方向"で組み合わせてみるトークイベント。
例えば、12月のイベントだと、
なんやそれ、兄ちゃんそれいろいろおもろいわ(絶賛)な飲み会をやっている集団です。
踏んで振動させるだけで、電気を作ることが出来る「発電床」。
開発者の音力発電の速水さんをお迎えして、
ばかばかしくも夢のある妄想「秋葉原ヲタ芸発電所計画」を、
お酒を飲みながら語ります。
http://greendrinks.jp/announcements/12%e6%9c%8811%e6%97%a5%ef%bc%88%e5%9c%9f%ef%bc%89green-drinks-%e7%a7%8b%e8%91%89%e5%8e%9f-vol-9%e9%96%8b%e5%82%ac%ef%bc%81/
しかし、会場は予想以上にスーツの人ばかりでビジネス色が強く、自動車業界関係者が多くて驚いた!
米テスラ社のEVスポーツカーの話とか、ピザ屋さんや郵便局の配達バイクのEV化メリットとか、
生産コストの話とか、10年後のEVカスタマイズの話とかとセットで、
電装系のカスタムや車両間通信や車載情報端末のアバター化などと絡めて、
痛車とかキャラクターの話題が出てきたり。う〜ん、いろいろ斜め上いってる。
興味深かったのが、グッドスマイルレーシングの初音ミクGTプロジェクトの事例。
初音ミクの痛車にすることで、各メディアがこぞってレーシングカーをとりあげることで、
サブスポンサー(車輌脇に貼る小さいステッカー広告)が付きやすくなったり、
タイヤスポンサーの協力が選られやすくなったりというメリットがあったり、
グッスマの初音ミク痛車ということで個人スポンサーが得られた実利的なメリットがあったとか。
あと、ロードスターレースで「痛車に抜かれるとドライバーが怒る(冷静じゃなくなる」とか、
「競り合いで痛車のキャラ画像が視線に入ると、萌えキャラと目が合って反射的に引いてしまう」という
レースならではのかなり面白い実メリットの指摘もいろいろありました。
メロンブックスのラリー車も会場では大人気らしいですし、
レース車輌と痛車はやはり面白い効果が期待できそう
そんなこんなでトークは終了。
次回は鳥獣害とアキバ…え〜なにやら『勇者が食べたい鳥料理』って文字が見えるのですがw。
写真に注目!
EVはエンジンから排気ガスを出さないので、ビルの屋内でも自走して移動できます。
(通常、ガソリン車のビル屋内搬送時はエンジンを切り、タイヤを台車に乗せて手押しで移動させます。)
秋葉原UDXの巨大エレベータにも、電気の力でふつーに自走して入っていきました。
こういうさりげなく非日常な場面で、なにげに電気自動車って色々可能性がありそう、すごいと感じました。
今回、会場を撮影した画像はこちらにまとめてあります。
http://www.flickr.com/photos/workshop/sets/72157625915512828/
EV meets Itasha and Akihabara! Green Drinks Akihabara vol.10 #gdakb - a set on Flickr