ENSEMBLES 09「休符だらけの音楽装置」クロージングライブ@秋葉原練成中学校跡地行ってきた、よかった。
http://www.ensembles.jp/#news1
大友良英 / ENSEMBLES
11.3(tue) クロージング·ライヴ
大友良英、伊東篤宏、梅田哲也、Sachiko M、堀尾寛太、毛利悠子、山川冬樹(予定)
スペシャルゲスト:カヒミ·カリィ、熊谷和徳
会場内では風船が色々なところで配布されてました。
せっかくなので、自分も膨らませた風船を頭につけて、写真撮影w。
MSX、MSX、MSX!
毛利悠子さんのスキャナーとプリンターを使ったライブ。
http://www.mohrizm.net/
http://artstudium.org/2007/experiment/concept/mori.html
伊東篤宏さんの蛍光灯ライブ。
http://www.japanimprov.com/aito/aitoj/index.html
ライブ会場全景、
左奥が大友良英さんカヒミカリイさんなどがライブしてた人混み。
右奥が毛利悠子さんたちがライブしていたところかな?
まんだらけで同人誌とか売って資金調達して行ったので、
到着時間が5時過ぎになってしまい、日没直後のマジックタイムが過ぎた後の入場。
音響系のライブイベントで、これだけの人が会場に集まっているのを見るのは珍しい。
個人的な感想としては、カヒミカリイさんの声が非常に美しかったのと、
堀尾寛太さんが持ち込んでいた「巨大な黒風船」が巨大な会場内を
「機材をガシャガシャ壊しながら」やみくろのように疾走する様が楽しかった。
http://kanta.but.jp/wordpress/?p=523
http://kanta.but.jp/wordpress/?p=521
堀尾寛太さんのblog(巨大黒風船の動画もあるよ)
この「巨大な黒風船」、文化祭の校庭とかで突発でやるとかなり面白そう。
で、ライブ終了後は、最後の展示。
撮影していると、腰と足下がどんどん冷え込んできます。
そのかわりといってはなんですが、この日の夜は空気の透明度がやたら高い!
月と星が綺麗で、会場にいた方の多くが、ぼーっと空を見上げてました。
なによりも素晴らしかったのは、展示のラスト30分。
11月3日の夜8時半から9時まで。
満月の明かりの下、かすかに響く、
こわれかけたインスタレーションの音たちが互いに共鳴しあいながら、
休日夜の静かな街の音とアンサンブルをしていて感動的でした。
このときいたのはスタッフや作家以外には10名程度のお客さんのみ。
この時間にいれた人、こんな瞬間を見れたのは本当にラッキー。
個人的には、今年見たあらゆるコンサートの中でも、この最後の30分がベストでした。
http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/20091104
ラスト30分の休符だらけの音楽装置 - 大友良英のJAMJAM日記
自分は、この寒さに負けて8時20分頃に会場脱出&りなかふぇなうしたのですが、
なんとなく雰囲気から察するに、やはり最後の30分は良かったんだろうなぁ…。