そうそう、先週土曜日はTokyo Figure Showにも行ってきたんだった。

http://www.figure.fm/feature/ja/tfs/
 原宿H&Mの上の方にある、GLACEAU galleryという場所?に行ってきました。
どうも、機能性清涼飲料水の販促ギャラリーみたい。
GLACEAU gallery / Danny Choo(8/4-8/9)glaceau vitaminwater.blog
http://blog.glaceau.jp/2009/08/05/321/
http://glaceau.jp/
 

Saber Lily ~Distant Avalon~ by GOOD SMILE COMPANY

 会場には、GOOD SMILE COMPANYのフィギュア多数と、良くできた展示台が。
場面場面で、GLACEAUとフィギュアが絡んでいる部分も結構ありました。

a Girl in motion .

 
 内容は、良く言えば、展示としては綺麗にまとまっている、
 しかし、きつく言えば、いわゆるフィギュア展示の予想の範囲内でした。
 秋葉原や中野あたりだと普通に問題ない、むしろ良くできた方の展示なんだけど、
原宿の地の利やデザイン感覚を活かしきった展示とは言えない。
 

 展示台の幅の狭さ故か、フィギュアの固定方法故か、
あるいは若干時間不足なのか、子細はよくわかりませんが、
度肝を抜く迫力や、密度感や奥行き(重要!)が微妙にどこか不足していた感じがしました。
 アイテムの数量やサイズ等もちょっとばかし微妙な感じがして、
極端に広い(美味しい)この展示スペースを使い尽くしている感じがしない。
良くできているんだけど、今ひとつなにか足りない感じがしました。
 
 いい線は、確実にいってる。そこが…かなり惜しいんだよなぁ。
 
 
 もう2スケール程度〜等身大レベルのフィギュアが入り口にドカンドカンと置いてあったり、
あるいはフィギュア独特の「わらわら密集している」コーナーが一箇所あったり、
あるいは縦横奥行き方向の広げ方がなんだか惜しい展示方法をほんの「もう一押し」詰めてみたり、
…あ、ストームトルーパーが会場内をうろついていれば、バランス的にも丁度いいのか(笑。
 
 あと、展示ブース背景は白ベースでしたが、
GLACEAU自体のヴィヴィッドな色をもう少し積極的に多用して、
様々な色をグッといじってやれば、コラボ的にも格段に良くなったかもしれない。
GLACEAUの色は、LED照明とかレーザーポインタとかヒカリモノと組み合わせると、かなり面白そう。
 
 蛍光色やキツイ原色とフィギュア多数の組み合わせディスプレイでは、
(裏)原宿となると、どうしてもアメコミフィギュアやBE@RBRICKなどのイメージが強く、
かつこれらは、未だにストリートデザインとして観たときに、かなりの強さを発揮します。
 今回の展示では、オタ系フィギュア単体で勝負する形だと、普通の良くできた展示では、
やっぱり今の原宿の街の刺激の強さには残念ながら負けてしまってる感じが…。
 
 う〜ん、アウェイでの展示って、難しいです。
 

Figma Drössel and Haruhi members

 
 
 下の階のラウンジで頂いたGLACEAU、
レモネード味、美味しかったです。
ごちそうさまでした。