「もともとの発想は、携帯電話に蓄積された画像をどうやって共有化するかということから始まった。」

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0330/gyokai287.htm
大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」:三洋開発者に聞く無線フォトフレーム「ALBO」の新たな使い方とは
 ご存じのとおり、サンヨーは携帯電話の販売から撤退していますが、
サンヨーの携帯はユーザーからの評判はかなり良かった記憶があります。
 


 デジタルフォトフレームでよく想定されるシーンが、
離れて暮らす両親に、孫の写真を見せるという使い方。
だが、実際には、デジタルフォトフレームを両親にプレゼントしても、
1度蓄積したデータが、なかなか更新されないままとなっているというのが実状だ。
ALBOでは、無線LANの設定とアドレスの設定を一度してしまえば、
あとは携帯電話から写真を送信するだけで、
自動的にALBOに最新の写真が表示されるという仕組みが実現される。
まさに、田舎の両親に、最新の画像を送り、
手間をかけずに画像を更新するということが可能になるのだ。
(略) 
ALBOでは、RSSに対応し最新ニュースが常に表示されることで、
飽きるということがなくなるのだ。
これも掲示板としての機能のひとつであり、継続的に利用するための仕掛けといえよう。
 
(略)
次の進化としては、家庭のなかに置かれているコルクボードの伝言板の代わりに利用されたり、
茶店のメニューやチェーン店における店頭でのPOPなど、
デジタルサイネージとしての商業利用の提案も加速したい」
と、川口氏は語る。
デジタルサイネージとしての活用では、各売り場に設置されたALBOに、
本部から一括でPOP情報を配信して表示するといった使い方もできるようになる。
 
 今のデジタルフォトフレームのウリは、サイズの手頃さと価格の手ごろさ。
ひとり〜ふたり程度で閲覧するのに丁度いいサイズと価格です。
(もう一回り大きくなると、ジャストサイズ。あとは色再現性と解像度が上がればなぁ…。)
 無線LAN対応ということになると、家庭内や職場の休憩室に設置して、
メールやRSSで配信されるローカル感ある個人的に役立つ広告と
プライベートな写真を組み合わせてくれるってのはアリだなぁ。