数年に一度の革命を一気に成し遂げたHDR-XR520V

http://av.watch.impress.co.jp/docs//20090204/zooma397.htm
小寺信良の週刊「Electric Zooma!」

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 このムービーカメラ、ものすごくいい商品です。
 ソニーの今の技術でHDDカメラで出来ることがほぼ全部入ってる。
 

 難所と言えば忘れてはならないのが、
ワイド側で従来の10倍補正範囲を広く取った、光学式手ぶれ補正「アクティブモード」である。
元々ワイド側ではそれほど手ぶれの影響は大きくないために、
どちらかと言えばテレ端の方で補正範囲を大きく取るというのが、
従来の手ぶれ補正の常識であった。
しかし今回のXR520Vでは、テレ端の補正範囲は従来通りだが、
ワイド側の方を10倍に広げた。
 
 これによる補正機能は強烈だ。
一般的な手ぶれ補正のキヤノンS10と同時に撮影したが、
両者を比べるとXR520Vはほとんどレールを敷いての
ドリーかと思わせるほどの効果を出している。
これまでハンディでの撮影は、その見づらさ故にあまり積極的に人には勧めてこなかったが、
ここまでスタビライズできるようになると、かなりアングルのバリエーションが広がる。
特に動き回る子供や動物などを被写体目線で撮影する際には、強力な機能となるだろう。
 サラウンド撮影が可能で、別売りブルートゥースマイクでアフレコ可能で、
暗所撮影に強くて、ワイ端の上下のブレ振動にやたら強いとなると、
最初に思いついたのがエロ用途での撮影ですが、
ライブハウスや深夜のクラブやサウンドデモのような
爆音で悪条件下での撮影にはもってこいですな。