電源連動で省電力というのは、業界を超えてトレンドになるはず。けど、鯖が落ちるとなるとどうなんだろう?

http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090113/pana1.htm
パナソニック、HDパネル採用プラズマ「VIERA」42/37型を刷新
 


 「ECOスタンバイ」は、待機電力を抑える機能。
従来のDIGAでは、起動時間を短縮するクイックスタート機能をONにしていると、
OFFの場合に比べ消費電力が増えていた。
それ自体はDIGAの新モデルでも変わらないが、
VIERAの新モデルとHDMI連携することで、通常はDIGAのクイックスタート機能をOFFにしておきながら、
VIERAの電源がONになると、DIGAの電源はOFFにしたまま、
クイックスタート機能だけをONにすることができるようになった。
 
 これにより、VIERAの電源が入っていないにもかかわらず、
DIGAのクイックスタート機能だけがONになっている状態が無くなり、消費電力の低減に繋がる。
また、前述の「こまめにオフ」と併用することで、
DIGAの映像を観ていない時はDIGAがOFFになり、
VIERAの電源も落とすと、自動的にDIGAの消費電力が最小(クイックスタートOFF)にすることが可能。
VIERAの電源ONを関知してクイックスタートがONになるため、利便性は損ねないという。
 家庭用のデジタル家電の中でレコーダーの起動時消費電力がかなり大きいのは問題だけど、
将来的に、レコーダーを家庭内「メディアサーバー」として考えると、
ちょくちょく動作モードが変更になるのは困りものかもしれない。
LANからの信号で電源onoffや電力消費モードを制御できるようになるか、
あるいは今どきのCPU並に消費電力をこまめに制御するようになるまで待つしかないのかな?
 
 一方で、東芝は、
待機の空時間にはガシガシ演算させて画質を熟成向上させる方向に向かってます。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080918/toshiba7.htm
東芝、'09秋に発売のCell TVの高速映像処理をデモ
 滅価償却のサイクルが早いスパコンPCベースの考え方だと、
空き時間は別の演算をさせてアイドルタイムを減らす方が当たり前で、
逆に「演算の順番待ち」の方が多いんだけど…。
 
 レコーダーの動画演算能力を活かして、
待ち時間に色々計算させるというのは面白そうな試み。
ここで、なにかうまい解決策がないものかなぁ…。